先日、ヴィラ飛田給店さんにお邪魔してきました。
以前ヴィラ飛田給のオーナーさんに一度ヴィラ平和島店にご来店いただいたことがあり、是非私も一度訪問したかったのです。
その日はヴィラ平和島にて新人の研修相手を夕方までしていたので、平和島から飛田給に出発です。少し平和島から距離があるので、気分転換にもなります。
電車に揺られてガタゴトとでかけます。
落ち着いた雰囲気の飛田給駅前
京王線の飛田給駅に降り立ってみると、住宅街が広がっていて落ち着いた雰囲気です。
駅前の味の素スタジアムへの通りは、十分な歩道の道幅もあるうえに高い建物がないので解放感があります(味の素スタジアムで試合がある時には道路に人があふれて大変なようです)。
ヴィラの看板は基本的に黄色の背景に「asian relaxation villa」の赤字なのですが、こちらの店舗は諸事情により茶色と黄色でシックながら目立つ看板になっています。
なお、ヴィラ平和島店の看板はこの通りです。
アジアンリラクゼーションヴィラは全国で200店舗以上ありますが、茶色と黄色の配色になっているのは同店だけでしょう。
箱根などでも、景観条例で一部地域がコンビニエンスストアの配色がコーポレートカラーではなく茶色になっている地区があり、それと同じようにテイストはいかしつつも例外的なカラーリングです。落ち着いた街の雰囲気によくマッチしていますね。
諸事情でライトアップをしていないので、外観が夜になると少し暗くなってしまうようなのですが、一等地にありますので暗くても十分に目立っています。
予約の時間よりも少し早めに訪問して、いろいろとオーナーさんと意見交換をしていました。
詳しいことを知らないからこそ良さがわかる
当たり前のことなのですが、平和島オーナーの私はいつでも平和島店の予約状況を確認することができます。セラピストが何時から何時まで勤務しているか知っていますし、店舗に何人のお客様がいらっしゃるか把握することができます。
ところが他店舗様にお邪魔するときはその情報がありません。自分を担当してくれるセラピストと自分以外の人がいるのかどうかはわからないのです。
もちろん忙しい時間帯には人が出入りすることが多くなりますし、気配で何人かお客様がいらっしゃるということがわかるときもありますが、個室で施術を受けているとゆったりとした気分になり、他人の存在を意識しなくなります。
これがカーテン越しで近いところで施術をしているとなると、本当に気になります。いや、気になっているけど、そういうものかという気持ちで施術を受けていることが多いのではないでしょうか。
自分の店舗はお客様に見えている面、見えていない面両方とも情報を知りすぎているがゆえに、個室だといっても感覚が少しなくなっています。
情報が限られているがゆえに個室で施術をうけるよさ、ヴィラのよさを改めて感じました。
ロビーの広さ、部屋の配置で雰囲気が違う
待ち合わせのロビーが広い同店舗では、ゆったりとした空間で待つことができます。広い空間は何も役割がないのではありません。
アジアンテイストの店内で解放感を感じることができます。セラピストさんが準備が終わり案内してもらうまでの時間、終わってから会計を済ませるまでの時間も大切なリラックスタイムです。
ヴィラ平和島店は設計の都合上ひろいロビーでお客様をお出迎えすることができませんが、やはり空間に意味があるんだなと感じた次第です。
もう少し配置に余裕がある店舗様は、さらにロビーが広くて非日常感がさらに高まって素敵な空間を演出することができますね。
インテリアは空間にアクセントを加える素敵な存在
どんなインテリアをかざっているかも参考になりました。
アジアンテイストを演出するうえでインテリアは欠かせません。
自分のお店にもあったら雰囲気が変わるだろうなというアイテムは、ネットで探すこともできますがやはり店舗にあるとイメージがわきますね。
各店舗様、アジアンな雰囲気で統一していますが、それぞれオーナーさんやセラピストさんの好みが反映されているのが面白いところです。
施術を体験します
今回は初回ということでもみほぐし60分をお願いしました。このコースは私もある程度練習でセラピストに揉んでもらっているので、なんとなく流れがわかります。
今回は店長の方に施術をしていただきました。店舗開業してから一年も経過していませんのでこの一年でメキメキと腕をあげられたのでしょう。さすがの安定感です。
デスクワークあるあるで、私は肩に力が入っているので首がいつもこっています。会話をしながらもしっかりと気になる肩をほぐしてもらいました。
マッサージに行く効果の一つとして、やはりこれじゃあだめなんだと自分でも身体のメンテナンスをしたほうがいいよなと感じさせてくれるところにありますね。
どの店舗でも同じ施術
アジアンリラクゼーションヴィラでは施術の手順がグループで統一されていますので、どの店舗に行っても同じ内容であれば基本的には同じ施術です。当たり前ですが、違う店舗に行っても同じレベルの施術を受けることができます。
これも当たり前のことながら新鮮です。チェーン系のショップでなければ当たった人により施術レベルも違えば内容も違うことがむしろ普通です。
どこの店舗にいっても同じサービスを受けることができるという安心感。そのことが分かっているオーナーでもそうなのですから、お客さまから見るとその気持ちは強いはずです。
話し込むといくらでも時間が経つ
私が訪れた際には他にお客様がいなかったので、店舗でも飛田給店のオーナーさんとお話していました。お互いリスクをとって店舗経営をしているので、いろいろなことを話したくなります。
私もすこしでも皆様の仕事ぶりから学んで、よりよい店舗づくりに励んでいきたいなという気持ちを旨に、施術で軽くなった肩で帰路に就いたのでした。
当店セラピストもブログに更新していますように、定期的に他店舗を訪問して自分の接客に取り入れるようにしていますが、経営者の私も他店舗様にお邪魔して、経営の視点から様々なことを学んでいくステージだなと考えています。
ヴィラ飛田給の皆様、貴重なお時間をいただきまして、ありがとうございました。
