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細かい改善をつづける

リラクゼーションサロンのオーナーを1年半ぐらいやっていると、毎日同じ仕事が続いていく事に気が付きます。それでも、やはり一年前の同じ時期と比較してみると随分と組織として成り立つようにはなったと感じます。

昨年(2022年)の今頃は、なんとか手離れして回っていましたが、まだまだ精緻にできていない部分もありました。

私自身が会計などの知識も足りなかったですし、成長するには投資しないといけないこともわかっていませんでしたから、いろいろと甘い状態だったと思います。

今年に入り、店舗の収益としてはあまり昨年とは変わらないですが、昨年よりもいろいろなことに挑戦しているし、細かい部分で管理体制を作っています。

小さい店舗ですから管理体制といっても単純な仕組みですが、1人で仕事をしてもらうのではなく、2人で確認することを徹底するということになります。ほかにも、やるべきことをリスト化する、働きたくなるインセンティブづくりなど、すこしずつ工夫しています。

この一年でスタッフが大きく成長してくれたので、これまでの様に、何かをするために現場にいくことはほとんどなくなってきました。

私はオーナーがいない形で現場が回るほうが、店舗のスタッフは自分で考えて動くようになり、スタッフの成長につながると思っていますので、デイリーの仕事はやっていません。それにオーナーがいないほうがのびのび仕事ができるってもんです(笑)

もちろん、現場にいないからといって仕事をしていないというわけではありません。帳面付けや人事労務管理など細かい仕事は空いた時間でコツコツとこなしています。各種のデータから店舗の状況を読取り、細かく電話で指示を出すこともあります。

現場から離れているからこそ、どんなサービスや研修を導入してこの店舗がもっと良くなるだろうと考える日々です。

去年の今頃もグランドオープンのときと比べれば随分マシになったなと思いますが、今となったら大したことがなかったわけですから、これからも、ずっと店舗の改善を続けていかないとなといつも考えています。

店舗ビジネスの特性上ハード面の変更というのは難しいですが、ソフト面ではいくらでも工夫のし甲斐がありますので、自分たちで考えてよりよい店舗にしていきます。

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