オーナーのつぶやき

チェックリストで仕事を忘れるのを防ぐ

以前、店舗に行く回数が少なくなるという話をしています。

複数店舗を出すなら、オーナーは現場で仕事をしない

現場の仕事はすべてセラピストに任せる体制になっているので、オーナーの私は現場にいなくてもいいです。

それにセラピストからしたら、狭いスタッフルームにオーナーはいないほうがいいんです。

現場でしかできない仕事もある

とはいいつつ、デイリーの業務ではない仕事をするために店舗にいく事はあります。

狭いスタッフルームでずっとオーナーがいたらセラピストもやりにくいので、邪魔にならないように短時間で効率よく切り上げるようにしています。

先日は、金融機関に提出が必要な書類の申込書を書くのと、新しく店舗で始めた事務について確認するために店舗にいきました。

新しい取り組みをするときには、セラピストにやり方を教えてあげないと、セラピストはどのように仕事をしたらいいのかわかりません。仕組み化するといっても最初はオーナーが手を動かさないとだめです。

オーナー
オーナー
ついでに差し入れをもっていくこともあります

その時々でやることはあるのですが、いつも定型的な仕事ばかりではないですし、いつもやっていないのでせっかく店舗にいっても忘れてしまうことがあります。

記憶にたよると忘れてしまう

ところが記憶に頼っていると、バタバタ仕事をしているうちにやることを忘れてしまうんですよね。

毎日店舗にいるなら、まあ明日やればいいやということになりますが、次に店舗にいくのが1週間後、2週間後となるとその日のうちに片付けるしかありません。

オーナー
オーナー
一番やらなきゃいけないこと、忘れちゃうことあります。

当たり前のことではありますが、忘れるのを防ぐにはチェックリストを作るということにつきます。

パイロットは忘れ物をしない

チェックリストを普段から当たり前のようにやっているのがパイロット(飛行機の操縦士)です。

私たちが普段何気なく利用している飛行機。

その飛行機の操縦は、たくさんの乗客の命を預かる責任重大な仕事です。

決して操縦ミスは許されない仕事です。

ですから、日々のトレーニングのほか、現場でミスを起こさないように、パイロットは離陸前、滑走路への異動中、離陸時、上昇時、飛行中、着陸準備、着陸後とそれぞれの状況に応じてやることをチェックリストに書き出しています。

そして、チェックリストを一人でやると忘れることもありえるので、かならず機長と副操縦士が2人で確認しあっています。

遠足の前の日にもみんな準備していたチェックリスト

実は私たちも、小学校の頃から実はやってるんですよね。

遠足の前の日に持っていくものリストをわたされて、それを見ながら忘れ物がないようにしていたはずです。

はしゃいでばかりで、なかなか準備しないでお母さんに怒られながら準備した人もいるのではないでしょうか?

リュックサック

お弁当

おやつ

水筒

雨具

レジャーシート

タオル

着替え一式

ハンカチ・ティッシュ

ゴミ袋

上着

三好
三好
遠足、懐かしいですね
オーナー
オーナー
母が遠足の日のお弁当に何を入れてくれるのか、いつも楽しみにしていました

一人でチェックリストを使うには、習慣づけから

さて、さきほどパイロットの例をだしましたが、店舗オーナーは一人で仕事をすることが多く、確認の相手方がいません。となるとやっぱり忘れてしまいがちになります。

セラピストが仕事を忘れていたら、オーナーが確認しますが、オーナーが仕事を忘れたとしても、誰もオーナーを見張ってくれる人はいません。

オーナー
オーナー
何か忘れてないかな?

せっかくチェックリストをつくっても見て確認する習慣がついていないのでそこからの習慣づけです。

これは時間がかかりますが、毎日やるしかないです。

それから、毎日やることをチェックリストにするだけではなく、それが終わったら一日の仕事メモに残しておくことで、記憶にのこすこともできます。

調べたことや経験したことをメモする習慣

店舗の成長には時間がかかりますが、その成長は一つ一つの細かい仕事の積み重ねです。それはセラピストだけではなくて、オーナーも同じです。

限られた時間のなかで仕事を全部片付ける工夫であるチェックリストを少しずつ習慣づけていきたいです。

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