今日は私が日々大切にしている、セラピストの育成についてお話しします。
リラクゼーションサロンは、お客様の疲れを癒し、心も体もリフレッシュしていただく場所。それを担ってくれるセラピストを育てるには、技術や知識だけではなく、心を育むことがとても重要だと感じています。
信頼関係を築くことがスタート地点
セラピストとして一人前になるために、技術を磨くのはもちろんですが、まず私が重視しているのは信頼関係です。
スタッフが安心して何でも相談できる環境を作ること。たとえ小さな悩みであっても、「あの人に聞いてみよう」と思ってもらえるような距離感が大事だと思っています。
そのために、日々忙しい中でも、スタッフの話をきき、時には雑談を交えながらリラックスした雰囲気を作ることが、信頼関係を深める鍵だと感じます。最近少しできていないところもあるので、改善しながら今後も続けていきたいです。
セラピストにとっての「心の余裕」を大切に
リラクゼーションサロンでは、セラピスト自身の心の状態がお客様に伝わると考えています。どれだけ技術が素晴らしくても、疲れていたり焦っていたりすると、その気持ちは自然と施術に表れてしまうものです。
だからこそ、私はスタッフが安心して働ける環境作りに力を入れています。例えば、施術後には休憩をとることや、シフトの調整で無理がないよう配慮すること。セラピストの心が整っているからこそ、技術もさらに輝くと信じています。
成長のスピードは人それぞれ
育成の過程で、スタッフそれぞれに得意な分野や、成長のスピードが違うことも感じます。その違いを尊重し、焦らずじっくりとサポートしていく事も大切です。
「この子はここが得意だから伸ばしてあげたい」「ここは少し苦手そうだから、研修の時間とろう」という風に、それぞれの進み具合に合わせた指導を心掛けています。
最後に:育てることで私自身も成長する
セラピストを育てるのは簡単ではありませんが、私自身も学ぶことがたくさんあります。この3年間でたくさんのスタッフの成長を見てきました。
スタッフが成長する姿を見ていると、「私ももっと頑張らなくちゃ!」という気持ちになりますし、刺激を与え合う良い関係が築けていると感じます。
これからも、リラクゼーションサロンが皆さんにとって癒しの空間であり続けられるよう、スタッフと共に成長していきたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました!