大阪の店舗では、新人スタッフの育成が続いています。
その中で、藁にもすがる思いで打診したところ元オーナーの方が力を貸してくださり、そのありがたさを改めて噛みしめています。
私はどうしても現場に入る機会が少ないため、施術の微妙なニュアンスや、スタッフ同士の空気感を正確に把握することが難しいことがあります。電話やLINEではしょっちゅうやり取りはしています。
でも、見えない部分をどうすればいいか悩んでいました。
現場でしか伝えられないことがあると気づきました
大阪の店舗ではこれまで、なかなかスタッフが定着せず、研修が思うように進まない時期が続いていました。
焦りもありましたし、「どうしたらいいんだろう」と考えこんでしまう日もつづきました。すべては私の責任ですが、なかなか定着してくれないのは心が折れかかります。
そんな中、元オーナーの方が新人スタッフの育成をサポートしてくださり、技術面はもちろん、セラピストとしての心配りまでアドバイスしていただきました。
なかなか研修日程が組めない中で私が気づけない細かな部分まで寄り添ってくれたおかげで、「もうすぐデビューできそうだ」と思えるところまで来ています。
一人ではできなかったことが、誰かの力で動き出す
サロン経営は、どうしてもオーナーが背負い込みがちになる部分があります。
でも今回、現場の力がすっと支えてくれたことで、
「一緒に育てていく」という感覚を久しぶりに思い出しました。
大阪の店舗は、まだ成長途中にあります。
スタッフが安定して働き、研修が循環し、自然と次の仲間が育っていく――
私の最初の店舗、平和島店のように人がたくさんいてにぎやかに働いてもらうには、現場の経験値と協力体制が欠かせません。
今回のサポートは、その土台をつくっていただきました。Sさんには本当に感謝申し上げます。
定着しにくい時期を越え、前に進むために
これまで大阪では、採用しても定着しにくく、育成が途切れてしまう時期が続いていました。新しいメンバーが入っても、環境が整いきらず、どうしても長く続かない。
その度に悩みながらも、何とか光を探し続けてきました。
今回、新人スタッフがなんとか
「このままいけばデビューまで大丈夫だ」と思えるところまで来たことは、
大阪の店舗にとって大きな前進です。
そしてその裏側には、現場で寄り添い続けてくれた方の存在があります。
協力してくれる人の存在が、サロンの未来をつくる
今回の育成を通して感じたのは、
「サロンはオーナー一人ではつくれない」という当たり前の事実でした。
技術を伝えるのは、現場に立つ人だけが持つ力です。
その力が新人スタッフを育て、
新人スタッフの成長が店舗の未来につながります。
大阪の店舗を一緒に支えてくださっている元オーナーの方、
そして毎日現場を守ってくれているスタッフに、心から感謝しています。
これからも協力し合いながら、
新人スタッフが安心して成長できる大阪店舗を、丁寧に育てていきたいと感じています。
