リラクゼーションサロンでは日々セラピストがお客様に施術をしています。
その施術の手順は、ヴィラグループで統一されていますので、お客様にとってはどこのサロンでも同じ技術水準で施術を受けることが出来ます。
また、お客様の要望に応じて、ロングの施術時間になればなるほどカスタマイズできる要素が増えて、お客様の満足度があがります。
それでも型があり、その中でセラピストは自分の腕で癒しを提供しています。
さて、現場にいないオーナーの仕事に型ってあるんでしょうか。もちろん、あります。例えば、日々の経理の仕事をご自身で担当されているオーナーさんは、私のほかにも多いでしょう。毎日同じことをコツコツやっています。
その他、採用活動にも型があったりします。
セラピストをどのように募集するかということについて、一連の流れ、やるべきことがあります。最初はよちよち歩きですが、何回も、何十回も繰り返していると、自分でも気がつかないうちに、この時期にこの仕事をして、応募があったらこういうふうに連絡して、セラピストにも連絡して、、という流れで動くようになっています。
今となっては、採用も淡々と仕事をしていることが増えましたが、振り返ってみると最初の頃は何もわかっていなかったなあと思います。
そして、オーナーの仕事の特徴は、仕事の型ができあがったら、人に任せて型どおり仕事をしてもらうこと、そして型を少しずつ変化させていくことでもあります。世の中移り変わっていますので、いつまでも同じ方法で仕事はできません。
セラピストからしたら、せっかく慣れてきた仕事のやり方をまたかえるのかと思うかもしれませんが、常に変化し続けていかないと先ぼそりです。世の中の流れにキャッチアップしていけなくなります。
集客でも求人でもおそらく3年前、5年前とは方法が違っている部分が多いでしょう。
よりよい方法は何か?について、常日頃から自分の店舗の様子からヒントを探り、またほかの業界から盗めるワザを盗むということはオーナーの私が身に付けるべき習慣です。
おおげさではありますが、常に創造と破壊を繰り返していくのがオーナーの仕事で、この仕事をしている限りは絶え間なくこのプロセスを高速で繰り返していくことになります。
これをワクワクととらえるか、考えるのが面倒だととらえるか。人によって分かれるところかもしれませんが、きっと社長はワクワク派の方が向いているのです。