オーナーのつぶやき

他人にコンサルティングする気持ちで

サロンのオーナー業をしていますと、日々いろいろなことに悩んでいます。多分悩みが解決することなんてサロンを閉める日までやってこないのはもうわかっていますが、せめて目の前の課題を効率よく解決していきたいと思う日々です。

ふと、最近ひらめいたんですよね。自分の悩みって自分事で考えると何から手を付けていいのかわからない。どうやったらいいのかわからないということになりがちです。

一歩ひいて、他人事として考えてみると道が開けてくるものです。

例えば、もっとお客様に来てほしいということであれば、他人の視点でコンサルティングするとしたら、どのように問題を解決するか?というのを考えてみるのです。

例えば、あと一日あたり売上を2万円増やすにはどうすればいいのか、というコンサルティングを顧客にすることとなった場合を考えてみましょう。

まずは現状の把握、問題点の洗い出し、ロールモデル(ゴールの設定)、作業までのロードマップ、タイムスケジュールの設定、担当者の業務割り振り、進捗管理、PCDAなど、必要な作業項目とスケジュールを決めてからコンサルティングを顧客と一緒に実際の作業に落とし込んでいくということになります。

数字を分解して、お客様に来ていただけるように改善する項目をリストアップし、それをいつまでに作業して、数字にどのように落とし込むか。

他人事となると、複数の人がかかわるようなプロジェクトの経験を積んできたひとであればこのように進めればいいというのはわかるのです。そして、誰が見てもわかるようなやり方でやれば、それなりの成果はでる。

他人のことなら冷静に分析できるのですが、不思議なことに悩みが自分事となるともう何をしたらいいのかわからないので動きが止まってしまいます。岡目八目というやつです。

どうすればいいのかな、と悩んでいる間に時間だけが過ぎ去っていき、何をしたらいいのかわからない状況になります。

そうなると、もう自分ではできない、お金を払って他人に頼んで何とかしてもらおうという気持ちになります。

ですが、自分で問題を考えぬいて整理しないでコンサルティングをつかってもうまくいかないです。自分でもできるのだけれども、コンサルティングをうまく使ってという発想であればいいのですが、考え抜いていないと有効活用できません。

溺れる者は藁をもつかむという状況で頼むと、期待していた分だけショックが大きくなります。そもそも、所詮はコンサルティングというのは他人ごとです。コンサルタントだけではないですが、だれも自分のビジネスのように真剣に考えてはくれません。

頼んではみたけれどコンサルタントから自分でもわかる程度の回答しか返ってこないこともおおいのです。自分のビジネスについて、自分以上に知っているわけがないのですから当然です。

じゃあどうすればいいかといえば、自分で徹底的に考えて、もし他人にアドバイスするとしたらどのような方法をとるか?というのを自分なりに整理するというのが有効です。

自分に対して他人の視点からコンサルティングをするというのは応用範囲が広い考え方なのですが、意外と自分のなかで盲点だったので備忘録として残しておきます。

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