店舗マネジメントについては、勉強の日々なので本を読んだり、他の人の仕事の仕方を真似しながら自分の仕事に役立てるようにしています。
本を読むといつも自分はなんでこんなに知らないことばかりなんだろうか、と思わされます。今より全然経営のことを知らない状態で店舗を開業したので、勢いとは怖いものです。
今日読んでいた本のなかでそうだよなあと思ったのが、「一度に一つのことを徹底して指導する」というもの。普段現場に出ていないオーナーは客観的に店舗の状況を見ていますので、いろいろ改善したいことが出てきます。
でも、そこはぐっと我慢です。
セラピストは現場で忙しいので、複数のことを言っても一度には覚えてくれません。忙しい時は本当に忙しいので、どうしても現場のしごとのほうに集中しています。
でも、長期的な視点でみて、どうしてもやってほしい仕事なのでお願いしています。
その時には、一度に一つだけ、徹底してやってもらうようにしています。
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その他細かい作業についても、何度も連絡しています。何度も徹底して指導してやってもらえるようになるまでやるしかないです。
その時には、なぜこの作業が大切なのか?について理由も一緒にお伝えするようにしています。私が依頼する仕事には必ず意味があるんだということを伝えています。一度で理解してもらおうなんて考えていません。私、しつこい、ねばりづよさだけは負けません(笑)。
もちろん、私も間違えることは多々あります。いや、間違うことのほうが多いかもしれません。現場にいない分俯瞰的に事業をみていますが、その分実情にあわないことを伝えているかもしれません。
これうまくいくのかな?というき気持ちはもちつつも、やはり最終的に経営の責任をとって売上の業績を伸ばしていくのは私の責任なので、そのためにやるときめたこと、大切だと思うことは信念をもって続けます。
一度に一つのことをつたえて、それができるまではそのことに集中して取り組む。そしてみんなができるようになったら次のことに集中するという形で進んでいくのが遠回りの用で近道です。
そして、忙しい中でセラピストが作業してくれたのであれば、それをきちんと確認することも大切です。やってもらってそのフィードバックがないのであればやる気がなくなってしまいますからね。