ヴィラ平和島を経営して2年、様々なイベントがありますが、なんとかかんとかお客様にご来店していただいており、お店を続けることができています。本当にありがとうございます。
経営は常に先の手を打っていかないといけないので、仕込み中の取組みがたくさんあります。ヴィラ平和島は今年上期は研修に力をいれて、後半は新しいメニューをブラッシュアップしていく予定です。
現在はフェイシャルの研修、フットハンド、アロマヘッドなど新メニューをみんなで一生懸命練習しています。
私自身は他の仕事もしながらなので、正直以前よりもゆっくり考える時間が少なくなってきました。以前ならお金がかかることは全部自分でやっちゃえという感じで仕事をしていましたが、時間が足りなくなってきたので外部に委託して仕事を終わらせないとスムーズにオペレーションができなくなっています。
なので、現在は自分がこれまで一手に引き受けてきたバックオフィス関係の業務をパートナーさんにやってもらえるように体制をつくり、自分の時間を確保するようにしています。オーナーは将来のことを考える時間、遊んでいる時間がないと店舗経営はうまくいきません。
一度仕事を任せても、行動すると次から次へとやらなければならないこと、特に決めなければならないことが増えてきます。すぐに決めないと仕事が溜まってしまうので、判断基準をつくってさっさときめています。
なので、自然とせっかちになっています。
以前はのんびりしていたのですが、何かの都合で自分の予定通りに物事が進まないと勝手にイライラすることがあります。自分でもイライラしているのは嫌だなーとおもいますが、分単位で動いているとせっかちな人間になってしまうものです。
経営者の人って多分どちらかというとせっかちな人が多いと思います。決断を先延ばしにしてもあとで困るだけだし、間違った決断をしたらそれを後で修正すればいい、迷っている時間がもったいないという感覚です。
ヴィラ平和島に導入する研修一つとってみても、セラピストに早く研修に行ってもらったほうが早く新しいメニューを導入することができるのでまずはやってみようと考え、新しいメニューを導入しました。助成金もまずは申請してしまえという感じで取り組みました。
北澤や佐々木は、当店オリジナルの難易度が高いヘッドマッサージを習得していますが、この研修に参加するときも「オーナー、この施術ってニーズあるんですか?」なんて話していました。
確かにそうかもしれませんが、やってみなければわからないし、迷っている時間がもったいないです。挑戦した結果、ヴィラ平和島店でしか受けられないメニューができて、助成金の申請ノウハウもたまりました。
なので今年からはそのノウハウを使ってさらに研修などを整備していくことができます。もしお金がもったいないと、先延ばしにしてダラダラしていたら今年一年の仕事は遅れていたでしょう。
万事この調子なので、他人が見たらやたらとせっかちに見えるかもしれませんね。最近は、これは職業病なので仕方ないかなと思っています。