オーナーのつぶやき

君がいるだけで

ヴィラ平和島は個性豊かなセラピストが働いています。

平日昼間の束の間、時間があいてセラピストが集まっているときには話に華が咲いて楽しそうです。うるさい上司がいない職場は最高なのはよくわかっています(笑)

最近は本当にチームとしての力がついてきたので、頼もしいなと思っています。

個人としての実力もそうですし、お互いに技術を磨きあったりしている間にチームワークも高まってきました。細かく口を出さなくても、日々の仕事については率先して頑張ってくれるので、何も言うことがありません。

私の仕事は将来を向いています。

どんなに売り上げが安定していても、オーナーというのは心配性です。どこか「こうなったらどうしよう」みたいなことを考えながら、打つ手を次々考えて実行します。

打つ手を休める暇はありません。店舗経営には、常に課題があります。今が良くてもどんな予想外のことが起こるかわからないのです。打てる手はうって不確実な将来を乗り切っていくしかないなと。

すぐに効果が出る施策もあれば、時間がかかる施策もあります。必ずうまくいくと信じて、新メニュー開発、プロモーション、採用なと頑張りつづけるしかないのです。

普段当店によく来てくださるお客様、梅屋敷ルーチェの野口シェフは「ボクの目標は現状維持」とおっしゃってましたが、現状維持をするのも大変なことです。

店舗経営していて、ほかの店舗のオーナー様も頑張っているよな、とつくづく感じます。

さて、リラクゼーションサロンというのは、それもこれもセラピストがいてくれて、ナンボの商売です。セラピストなしでは成り立ちません。

セラピストは体を使う仕事なので、しんどい時もあると思いますし、プライベートで休まなければならないときもあるでしょう。

「オーナー、すみません。今日お休みいただきます」

「早くあがります」

と言われることがありますが、前回のブログでも書きましたが、体を使うがゆえに、休むときはやすみながら仕事してもらう仕事だと思っています。

それに最近はチーム力が高まってきているので、誰かがやすんでもほかの人が穴埋めしてくれて、滞りなく仕事ができることが多いです。

いつもすまなさそうに休みをとるセラピストに私はこういっています。

「あなたがいるだけで、チームの力になっているよ。誰かほかの人が休んでいるときに代わりに助けてあげる時が来るから、細く長く頑張ってね」と。

報告だけはしてもらいますが、基本的に何もいいません。

数字をみたり、会話している中で普段頑張っているのはわかっているので、長く元気に働いてもらえれば何事もうまくいくんじゃないかなと思っています。

 

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