リラクゼーションサロンは様々な仕事で成り立っています。店舗ではお客様から見てのお仕事、即ちセラピストがお客様に接客・施術するというお仕事だけではなく、パソコンの簡単な操作、備品管理、清掃など目立たない仕事はありますけれども、さらに目立たないバックヤードのしごとも沢山あります。
目立たない仕事が意外に多いサロン業務
当事務所は社会保険適用事務所ですので、それなりにバックヤードの仕事が多いです。SNSの更新、経理入力、シフト作成、給料の計算、出退勤、就業規則の制定・更新、助成金・補助金の申請、その他いろいろとやることあります。
全部丸投げすると数字に疎くなってしまいますので、すべてを他人に任せることはしませんが、ほかの人もできることはある程度アウトソーシングして自分の時間を作るというのもオーナーの大切なスキルと考えています。
一店舗だからこのやり方でいいですが、複数店舗を経営するのであれば、現場の仕事は現場の方にやってもらい、マネジメントに特化していかなければなりません。
現場に入らないスタイル
もちろん、ここは判断が分かれるところで、現場にいて、セラピストに寄り添うスタイルを志向されるオーナーの方もいらっしゃいますが、私は現場のことは現場で自主的に運営してもらうよう心がけていますし、常々そう話しています。
もちろん現場にいないからといって考えていないということではなく、サロン商売は、人に始まり、人に終わりますので、私自身はスタッフが気持ちよく働いてもらえるかという仕組みづくり、そしてたゆまざる改良と言うことに注力していきます。
手順が決まっている仕事はアウトソーシングできる
アウトソーシングを進めていて気が付いたのは、ほかの人にお仕事をお願いすると、自分しか出来ないなと思っていた仕事も、意外に人に任せられるなということです。
手順が決まっている仕事はほぼ人にお願いすることができるということを実感しています。
自分で仕事をやってしまってもいいですが、ちゃんとお金を払って仕事してもらうと自分でやるよりもきっちり、素早くやってくれます(笑)
わたしも仕事をしているつもりでありますけれども、やっぱり忙しいとギリギリになってしまいますし、夜ビール飲みたくなる時もあるので、ある程度私自身が、遊びがある状況にしておくのが組織として健全じゃないなと思っています。
今後はさらに自分で仕事をしない、現場の仕事はもちろんですけど手順が決まっている仕事は自分でなるべくやらないと言う方向で組織をつくっていくのが私の役割です。
全責任はオーナーに
もちろん全責任を取るのはオーナーですので、任せて責任をとるというスタンスでこれからもいきます。
これからも、新規サービスの開発、スタッフ能力開発の研修、モチベーション上がるイベントの考案にリソースをつかっていきたいなと思う今日この頃です。