今日は「挑戦できることのありがたさ」についてお話しします。
サロン経営は大変なことも多いです。でも最近は、その大変さ以上に「挑戦できる環境そのものがありがたい」と感じるようになりました。
サロン経営は、決して楽ではない
リラクゼーションサロンの運営は、簡単ではありません。
仕組みができてくると、毎日店舗にいなくても運営できるようになります。私自身、東京の店舗は月1回程度、大阪はそれより少ない頻度で訪問しています。
ただ、だからといって暇になるわけではありません。採用・教育・集客・広告・経理・税務・システム整備・ルール作りなど、店舗の外にやるべきことは山ほどあります。むしろ店舗に立たなくなったからこそ、経営者として考えるべきことは増えていくのかもしれません。
本を読んでも身につかない理由
経営やマネジメントの本は世の中にたくさんあります。セミナーも数え切れないほどあります。私もこれまでたくさん学んできました。
でも、知識だけではなかなか身につきません。
実際に責任を負う立場にならないと、わからないことが多いからです。
スタッフが退職した。採用がうまくいかなかった。広告費をかけたのに集客できなかった——こうした経験は、本で読むのと自分のお金で体験するのとでは、重みがまったく違います。
失敗の痛みを知って初めて、本当に理解できることがあります。
マネジメント能力は、一生の財産
一方で、サロン経営を通じて身につくマネジメント能力は非常に価値があります。
人を採用する、教育する、組織を作る、数字を管理する、仕組みを作る、問題を解決する——これらはサロン業界に限らず、どんな業界でも通用する普遍的なスキルです。
「学びたい」というよりも「学ばざるを得ない環境に置かれる」という表現の方が正確かもしれません。それくらい、経営は強制的に人を成長させてくれます。
成長スピードが、圧倒的に違う
オーナーになって特に感じるのは、成長スピードの速さです。
会社員の場合、「この施策をやりたい」と思っても、上司への相談・会議・稟議と時間がかかることがあります。でもオーナーは違います。思いついたら試せる。失敗したら修正できる。またすぐ試せる。
1年間で何十回・何百回と仮説検証ができる。だから成長も速い。
私自身、サロン経営を始めてからの数年間で、会社員時代の何倍もの経験を積ませてもらったと感じています。
挑戦を楽しめる人には、最高の仕事
経営には終わりがありません。次から次へと新しい課題が出てきます。勉強も必要だし、失敗もあるし、思い通りにならないこともたくさんあります。
それでも、「新しいことを学ぶのが好き」「試行錯誤するのが好き」「成長したい」という人にとっては、これ以上ない環境だと思います。
学び続けることを楽しみたい
教わる内容そのものは、どこで学んでも大きくは変わりません。違いが出るのは、それをどう現場で活かすかです。
自分の会社にどう当てはめるか。どう改善するか。どう結果につなげるか。そこを考え続けることが、経営者の仕事なのだと思います。
これからも新しい課題は次々に出てくるでしょう。でも、それこそが成長の機会です。挑戦できることに感謝しながら、学び続けていきたいと思います。
