最近よくヴィラ平和島店をご利用いただく外国人のお客様がいます。
リラクゼーションサロンがたくさんあるなかで、当店をリピートしていただいて本当にうれしいです。
その方はヴィラの日本語予約サイトが読めないので、オーナーの私のところに英語で直接予約の連絡が来ます。
「Hello」
「Hello. How is your business? Busy?」
「Very busy. And you?」
自分でお仕事をされている方ですし、私も事業主ですから、自然と挨拶も「もうかりまっか」「ボチボチでんな」になります。
関西風の挨拶を交わしてから、予約の話になります。
「I want to book tomorrow. How about 2 P.M?」
「Available for you.」
という感じ英語でのやり取りとなりますが、英語のあとに「私予約したい。明日の2時ネ」という感じで日本語を入れてくださるので聞き間違いはありません(笑)
この方はいつも松永を指名してくださいます。施術がきにいったので、彼女がいいといって指名してくれます。本当にありがとうございます。
さて、当店にはセラピストが複数います。それぞれのセラピストを指名してくださるお客様がいます。
冒頭のお客様は松永の施術がお気に入りですが、他のお客様は違うセラピストの施術が気に入って指名してくださいます。
それぞれのセラピストが指名のお客様を抱えているので、何が違うのかと言われても複数の要因があるのでなんともいえません。
技術的な要素が一番大きなウェイトを占めると思います。
それ以外に、コミュニケーションの波長が合う。
いつも同じ方にもんでもらって安心感がある。
などの理由があるのかもしれません。
しかし、技術にしたって指の太さ、手の厚みの好みもありますし、人それぞれです。会話の波長なんて人それぞれでしょう。
そう考えるとつくつくセラピストとお客様は相性です。
当店の場合フランチャイズですから、ヴィラグループから教わった技術をベースに一つ一つの技術を磨いていくことが前提です。
土台となる技術は研修を続けてきっちりと自分のものにしてもらいたいです。フリーで誰に入っても満足という店舗になるには、全員の技術水準があがっていないといけません。
指名していただけるかどうかは技術が一定水準を超えていることは前提として、あとはお客様との相性です。
向上心を持ちながら相性もあると、他のセラピストと比較することなく自分の持ち味を活かしながらのびのび頑張ってほしいです。
もちろん人柄がわかるセラピストには親近感を覚えて指名していただきやすくなりますので、ブログやインスタグラムでセラピストから情報発信してもらっています。
このセラピストの情報発信は皆さんしかできない仕事。オーナーがいくら発信してもそれは店舗のアピールにとどまって、みなさんの指名には結びつかないよ、といつも話しています。
セラピストは続けるうちに技術が身について来るし、自分のやり方でいいんだという自信もついてくるものです。お客様に感謝の気持ちは忘れずに、指名してくださる方には堂々と施術をしてほしいです。