オーナーのつぶやき

大阪の店舗に行ってきました

先日、大阪の河内松原駅前店の店舗に久しぶりにいってきました。

日々電話やLINEでスタッフと連絡は取りあっていますが、実際に顔を合わせて話をするのは大事です。もちろんそれはわかっているのですが、少し遠いので、前回いってからなかなか行けずに気が付けば数カ月経過してしまっていました。

これではいかんなあと思い、新幹線に飛び乗って大阪に。丁度夏の休暇シーズンで、新大阪駅は人でごった返しています。天王寺駅にて近鉄に乗り換えて、河内松原駅に到着です。

その日はちょうど新人の研修をしていたり、施術に入ってあわただしくスタッフルームを出入りするスタッフを見ながら、みんな頑張ってくれていることがわかって安心しました。

スケジュール表でみていて何をしているかは頭では分かっていますが、実際に見るのとは全然違います。

ほんの少しの時間しか見ていませんが、細野中心に、みんなで丁寧に研修している姿をみて、研修を丁寧に、繰り返し、何十時間もやってくれていることに改めて感謝です。

人を教えるというのは本当に大変なことです。セラピスト、特に未経験のセラピストを育てるには、時間がかかります。

教えている側は、無事に成長してくれるととてもうれしい気持ちになります。

でも、研修途中でやめてしまった人もいて、その分現場の負担になったいることもあります。先輩セラピストは教えていることで上達するし、研修をすることでスタッフが増えるのでお店の成長はないということはわかっていても、やめる人がつづくと辛いでしょう。

今度は大丈夫かな。続けてくれるかな。

そんな気持ちがあっても、また新しいスタッフを信じて一から研修を続けてくれている。本当にめげることなく頑張ってくれています。

そうやって、何百時間という研修時間を丁寧に続けることで、当店のセラピストはお客様の前にたって、ようやく働くことが出来るようになります。

お客様の前に立てるようになってから、「あなたに私の体を任せたい」「あなたに施術してもらうならなんでもいいよ」といってもらえるまでには、さらに長い時間の施術が必要です。

そんな地道な作業をしている一方で、施術を担当するスタッフは、次々にくるお客様をてきぱきと施術をしながらこなしています。お客様から見えていない部分の仕事も手を抜かず、スタッフ同士で協力しながら細かい仕事もこなしています。

それぞれが現場で毎日、頑張ってくれていることに感謝しつつ、気持ちばかりのお土産を置いて、再び電車に乗って帰路につきました。

今のスタッフは本当に頑張ってくれているので、何とかもっといい店舗にしたい。

働く人を増やして、売上を増やして、給料を増やして、新しい施術を学べる環境をつくりたいとおもいます。

今、まだできていないので悔しいですが、すこしずつ前に進んでいき、実現させていきます。

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