武田信玄公の有名な言葉です。
「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり」と続きます。
かの強力な騎馬軍団を率いた武田信玄公ですが、その信玄公をして、人の育成が大切だと説いているわけです。
リラクゼーションサロンを2年間続けてきて思うのは、人こそがすべてだということです。
もちろんアジアンな雰囲気、こだわりの完全個室というのもリラックスしていただく施術空間として効果があると思います。
ですが、大切なのは人です。
人がどれだけ成長できる環境、チームワークを活かして働きやすい環境を作ることができるかがすべてです。
人が育てばなんでもできます。そして、スタッフの成長が新しい仕事を生み出し、スタッフの活躍の場を作り出します。
オーナーは自分一人では何もできませんが、志をともにする仲間を集めて、一緒に成長することで新しい挑戦ができるようになります。
すべては人づくり、成長なのです。ですから、当サロンではお客様に癒しの空間を提供することをモットーとしていますが、それと同じくセラピストが心身ともに成長できるサロンであることを掲げて日々運営しています。
具体的には十分研修の時間をとる、スタッフ間でコミュニケーションが取れる時間を作る、仕事の大まかな指示を出しながらも、現場に考えて運営してもらうなどの工夫をしています。
さらに、セラピストの施術が上達することと、現場のことはすべて現場でやってもらうということも含めて成長だと思っています。私が一カ月いなくても問題ないようにならないとスタッフが成長しているとは言えないと思って経営しています。
もちろん、離れているからといってほったらかしというわけではないです。連絡は取りながら、私にできることに集中させてもらっています。それが長期的にみれば、店舗の新しい成長のためには必要だからです。
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いや、桔梗信玄餅食べていたらなんとなく、武田信玄公ネタ書きたくなっちゃったんですよ。黒蜜かけてきなこたっぷりの信玄餅、おいしいですよね。