オーナーのつぶやき

すべては自分の心がけから

リラクゼーションサロンを経営していると、いろいろなことが起こります。

でも、必死にお客様とスタッフのことを考えていれば、何とかお店を盛り立てていくことはできると信じています。不十分なところからスタートしたオーナー業ですが、オーナーをやっているうちに自然と身についてくるものがあるので、それを維持していけば何とかなります。

それはお店に定期的にいくことだったり、離れていてもしっかりとプロモーションを考えたり新しい施術内容を考えたり、新しいセラピストの採用をつづけることです。地道な作業をコツコツ続けます。

ただ、次第に事業が成長してくると慢心が生まれてきます。安定的に売上・利益が上がるようになると、苦しかった時のことを忘れがちになります。

あれだけきつい想いをしてここまで来たのに、自分やスタッフの苦労を忘れてしまう。現場の仕事が手離れして時間がある程度できるようになるとどうしてもそうなります。

また、セラピストが働いてくれること、お客様が来てくれることが当たり前に感じられるようになってきます。

確かに、事実として、当店のセラピストは長く働いてくれているし、お客様も来てくれています。

でも、それは当たり前ではないです。

そのことを忘れると慢心につながり、これまでセラピストに出来ていたケアができなくなり、先々のことを考える力がたりなくなります。

ヴィラ以外の仕事も当方ありますので、すべての時間をヴィラの事業に集中することはできないですし、普段の仕事はすべて現場で完結しなければならないのですが、そのこととヴィラでやるべきことがおろそかになるというのは違います。

まだ2年ちょっとしか店舗を経営していませんが、店舗経営の気構えを私が忘れた瞬間にすべてが崩れ始めると思っています。

店が崩れるのは外部の要因ではなく、すべては私の心の在り方、マインドにあります。

一つ一つのことは当たり前で難しくないけれど、それを気を抜かずに継続していくことが難しい。

特に利益がでるようになったら、先々のことを考えてさらに投資をするようになります。そのついでに余計な出費をするようになります。そこから崩れそうなので、気を付けないといけません。

きれいごとかもしれませんが、そのお金を使って誰が喜ぶのか?は意識してお金を使うように心がけます。一人でやっている事業ではないので、お客様から頂いた売上を、長期的な店舗の成長にうまく投資していき、長くつづけられるようにしていきます。

と、ここまで書いてきて、今のところは投資ばっかりしているので利益が出ていないので慢心する余裕はないんですけどね。危機感でいっぱいです(笑)

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