オーナーのつぶやき

逆算思考の重要性

リラクゼーションサロンを開業したばかりの頃は、毎日が手探りで無我夢中です。

わからないことを調べながら、睡眠時間を削ってでも進める日々でした。本当に知らないことが毎日次々と出てきます。前もって準備しても意味ないです。次々知らないことはでてきますので。

今当時のブログを見ると分からないながら頑張って仕事を覚えていたなあと懐かしく感じます。

仮に他の仕事をこれから私が始めるとしても、やるべきことは頭に入っているので、当時と同じ気持ちを持つのは難しいです。それほどまでに分からないことをこなしながら、絶対に成功するぞという熱い気持ちで頑張っていました。

ですが、3年ほど経った今では、毎日・毎月・毎年やるべきことが見えてきています。

  • 日々の売上管理やシフト確認

  • 毎月のキャンペーン企画や研修スケジュール

  • 年に一度の確定申告や各種手続き

これらを計画的に確実に進めながら、常に新しいサービスや快適な空間づくりを考えています。

起業したばかりの頃の情熱はさすがにになくなりましたが、それでもいいお店をつくろう、セラピストに成長してもらおうという気持ちは熱をもった炭のようにじんわりと持ちながら仕事をしています。

よりよいサービスのために

ありがたいことに店舗も2店舗になり、スタッフの数も増えました。それに比例して、やるべきことが増えてきました。私が現場にいくことは少なくなりましたが、その裏側で毎日何かの仕事をコツコツやっています。前よりも忙しくなっています。

忙しさが増すほど大切なのは「逆算して動くこと」。


「いつまでにこれを終わらせる」という意識を持つことで、余裕を持って準備ができ、お客様にしっかりと還元できるのです。私はどうしても締め切りギリギリまで動かないものですがこの習慣をすこしずつ変えていかねばと思っています。

いつも忙しくなってしまっていますが、私の管理能力不足です。

いそがしいといっても、まとめてやるから大変なだけです。定期的にこなしていけば大したことではありません。一つ一つの仕事を、生活に規律をもって仕事ができるかが問われています。

季節ごとのキャンペーンも、実は1か月以上前から少しずつ企画を練ればいいのです。できていないこともおおいのですが。。お客様に「ちょうど欲しかったケア」が届けられるように、逆算しながら準備を重ねていきたいです。

サロンとしてのこれから

今はオーナーとしてだけでなく、マネージャーとして「仕組みをつくる」段階に来ています。

自分がいなくても現場の方の頑張りでほぼ店舗は運営できていますが、まだ自分の仕事を含めて効率的にこなせるようになってはいません。自分の仕事を余裕をもってこなせる、または他人にアウトソーシングできるところまでできて初めてオーナーとして一通りの仕事ができるようになったと言えると考えています。

一つひとつの準備を丁寧に逆算し、余裕を持って整えることで、サロン全体がより安定し、皆さまに心からリラックスしていただける環境につながるのです。

今やっている仕事は、働いている人からすると当たり前のこと。空気のように当たり前にあることです。スタッフに私の仕事を意識してもらうことないレベルまで自然にできるようになりたいものです。

それが出来れば、セラピストも安心して働ける環境が出来ているということです。

これからも安心して通っていただけるサロンであるために、一歩先を見据えて準備してまいります。

予約サイト