オーナーのつぶやき

子育てと仕事、どちらも大切にできるサロン

先日、現在育児休業中のスタッフと手続きの件で話をしました。
「無事に子育てをしている」と聞いて、心からほっとしました。

リラクゼーションサロンは、女性スタッフの力で成り立っています。頭の中ではそうだなーと思っていましたが、こうやって日々社会保険関係の手続きをしたり、子供が急病で熱を出したので休みたいという連絡を受けたりしていると、それを実感します。

日々働いているスタッフの職場を出てからのことを想像して、忙しく働いているんだなあと感じています。

女性は、妊娠・出産・子育てとその時々のライフステージで仕事に費やすことができる時間が大きく変わります。

だからこそ、ライフステージの変化の中でも働き続けられる環境を整えることが、サロン運営の大きなテーマです。

子育て中でも働ける環境を

子育て中のセラピストは、本当にたくさんいます。
家のこと、子どものこと、自分の時間――
限られた時間の中で仕事を続けるのは簡単なことではありません。

とくに子供が産まれたばかりのスタッフは、働き方で苦労することはあるでしょう。

それでも、「また働きたい」「お客様に施術したい」という気持ちを持ってくれていることが、何よりうれしいです。
だからこそ、家庭と両立できる働き方をできるだけ柔軟に考えていきたいと思っています。

他のスタッフとのバランスがありますので、特別扱いはできませんし、フルタイムで働いてくれているスタッフがいるからこそパートタイムのスタッフが働けるということはもちろん認識していますが、パートタイムの方向けのゆとりのある勤務形態は用意したいです。

ご縁を大切に、長く働ける職場に

昨今の人手不足が続く中で、スタッフとのご縁は本当に貴重です。
一度つながったご縁を、できる限り長く続けていきたい。
そして、育休が明けたときには、また仲間として戻ってきてもらえたらうれしい。

全力じゃなくても大丈夫。
できる範囲で、少しずつ力を貸してくれたらそれでいい。
お互いに助け合いながら、店舗を回していけたらと思っています。

スタッフの雇用を維持しようと思うと、ギリギリの人数でなくて少し多めの人数になってしまうこともあるでしょう。それでも職員の出入りが激しいこの仕事、いつ人がいなくなるかわかりませんから、いてくれるだけで大変な力になります。

仕事と家庭、どちらも大切にできる場所。
セラピストとしてのキャリアも、母としての時間も大事にできるサロン。

具体的には休みがとりやすい、柔軟な勤務形態、きちんとした労務管理でしょう。

私の力不足でまだ整いきっていませんが、そんな環境を少しずつ整えていけるよう、これからも工夫を続けていきたいと思います。

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