この先どうなってしまうんだろう。
時々不安に駆られることがあります。
ずっと同じまま。今は大丈夫だけれどもう この先も大丈夫なんだろうか。
環境がどんどん変化していくのに自分だけ変わらないままでいいのかな。
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すみません。
ヴィラの経営の話でなくて、私が持っている携帯電話の話です。
ケータイを2台持つ理由
私は携帯電話を2台持っていて、1台はスマートフォン。もう1台はガラケーです。
2台持っている理由は2つあります。
一つは、仕事でスマホを見ながらガラケーで電話をすることがあるからです。私のところに取引先から電話がかかってくることがあります。
その時に、スマホでスケジュールをみたり、必要な画面を見ながら作業をすることもあり、これがスマホ一台もちだと難しいんですよね。
1つには、携帯電話を時々落としたりしますので、もしなくしたりすると迷惑がかかってしまうので最悪の事態に備えて2台保有しています。
ガラケーは買い換える理由がない
さて、2台のうちガラケーは電話専用です。
そのガラケーも2016年に契約したきり、かれこれ7年間そのまま持ち続けています。
電話と時々SMS認証しかやりとりしないので、これで十分だからです。充電も、スマホとちがって1週間ぐらいもちます。
プランすら、契約した時のまま変えていません。
ソフトバンクで、今はなきホワイトプランというプランで契約したままです。
2024年1月に3G携帯が使えなくなります
冒頭の話にもどりますが、このガラケーは3G携帯。
2024年にどうやら電波が使えなくなるようです。
このままだと、携帯もSMSもつかえなくなります。
普通は携帯電話を使う人は、2年ぐらい、長くても4年ぐらいで買い換えます。
なので、3G携帯を持つ人はかなりの少数派のはず。
ですが、残った私のような困った人はなかなかしぶとくて、買い替えてくれません。
電話と、認証用のSMSしか使ってないので買い換える理由もないからです。
ご年配の方で携帯を使っている方も恐らく同じような理由でそのままつかっているのでしょう。料金も高くないですし。
買い換えの特別オファーが来ているけれど
ここ3年間、半年ぐらいの周期で、ソフトバンクからずっと連絡が来ています。
買い換えをする人に特別プランをだすので、頼むから新しい携帯に換えてくださいというお願いです。なんとか買い換えてもらわないと困るからです。
ダイレクトメール(DM)にはガラケーやAndroid スマホが安い値段で提示されていました。
さすがに iPhone は人気があるので、プランに入っていませんでした。
こうしたソフトバンクのDMをここ3年間にわたり読み飛ばして
保有し続けていたら、最後のお願いがやってきました。
ピンポイントでガラケーを無料で交換します。
というものです。
これまでソフトバンクの直営でないと無料にしないとか色々な条件を付けてましたが、これでいきましょう。というメッセージです。
これまでは、直営店じゃないとタダにならないとか書いてあったんですけど、条件なしに無料で交換。
その代わりガラケーだけで、androidも案内から消えていました。
複写式の申し込み用紙がついていて、web 申し込みの案内すらありません。
さすがに買い換えます
この記事を書いているのが2023年7月初旬です。
2024年1月に3Gが使えなくなるので、あと期限まで半年ぐらい。
もうちょっと粘って何が起こるのか見てみたい気もしますが、無料のオファーが来ているのでこれ以上携帯の買い換えを先延ばしにしてもさすがにメリットがありません。
番号が使えなくなると色々とまずいので、さすがに私もそろそろ申し込みます。
交渉事は待てるほうが強い
さて、こういうキャンペーンを見ていると、交渉事というのは待てるひとが強いという原則を思い出します。
最初は格安のプラン提示でしたが、最後は無料のプランがでてきました。
取引というのは、お互いに期限があります。
取引には大体相場というものがあり、普通はお互いに納得して相場の価格で取引をします。ですが、時にはなかなか価格で折り合わず交渉が長引くことがあります。
こうした時は、より期限がせまっているほうが歩み寄るしかありません。
つまり、折れて交渉するタイミングというのが出てきます。
私の場合、ずっと待っていられますし、なんなら他社にそのまま乗り換えてもいいのです。
20年以上浮気せずつかっているロイヤルユーザですから、ソフトバンクとしては困ります。
なので、最後の最後で無料のオファーがでてきました。
ビジネスでも待てる人は強い
これは店舗の場所を探すときも同じで、自分の希望を満たす物件がでるまであせらず待てばいいですし、
金融機関の融資でも銀行から「借りてください」と依頼を受けてから借り入れたほうが金利が安くなります。
待つ余裕があるというのは何事においても強いです。
交渉ごとは、自分が有利な状況になるまでじっくりと待つことが大切なのです。
ただ、何もしないで待っているというのではなく、準備万端で待っていて、条件が整えばすぐに動くというのはもちろんのことですけどね。