オーナーのつぶやき

スタッフの自主性を伸ばすことを意識――のびのび働けるサロンづくりへ

サロン経営をしていると、オーナーは四六時中いろいろなアイディアが浮かんできます。

なぜなら、常にサロンのことを考えているから。そういう意味では、オーナー以上にアイディアを出せる人はなかなかいないかもしれません。

しかし、サロンがより成長していくには、スタッフにも考えてもらうことが大切だと感じています。新しい施策のアイディアがスタッフから出てきたときは、できる限り取り入れるようにしているんです。

もちろん、短期的にはその取り組みがうまくいかないこともあるかもしれません。でも、“挑戦できる”“やりがいを感じられる”という雰囲気をサロンの中に育むことこそが、何よりも大事だと思っています。

のびのび働ける環境づくり

スタッフが「のびのびと働いていいんだ」と感じられる環境をつくるために、以下のポイントを意識しています。

  1. 小さなアイディアでも歓迎する
    些細な工夫や意見でも、まずは積極的に耳を傾ける姿勢を持つことで、スタッフも気軽に提案しやすくなります。
  2. 失敗を恐れない雰囲気
    上手くいかなくても、その経験が次に活かせるようなフィードバックをし合う。結果よりも挑戦する姿勢を評価し、前向きな空気を育みます。
  3. オーナーの強い立場を意識する
    オーナーはどうしても立場が上になりがちで、スタッフは遠慮して本音を言えないことも。できるだけフラットにコミュニケーションをとり、「こんなこと言ってもいいのかな?」と思わせないようにする工夫が大切です。

経営の“ハンドリング”はオーナーしかできない

もちろん、最終的な経営判断や大きな方向性を決めるのはオーナーである私の役目です。
ただ、その範囲の中でスタッフ一人ひとりの自主性を引き出してあげることで、サロン全体が活気づき、新しい発想やサービスが生まれやすくなります。

  • スタッフが“自分ごと”として考えられる
  • アイディアを試す中でスキルアップにつながる
  • 挑戦が評価されることでやりがいやモチベーションが高まる

こうした好循環が生まれれば、サロンの魅力や強みも自然と増していくでしょう。サロンが“のびのび働ける場所”になるよう、これからもアイディアを尊重しながら、一緒に成長できる環境を整えていきます。

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