サロンのマネジメントについて考えると、オーナーによってスタイルはまったく違うと感じます。
- 厳しく管理するオーナー
- 比較的ゆるく、自由に任せるオーナー
- 現場に頻繁に入るオーナー
- 完全に裏方に徹するオーナー
どれが正解というわけではなく、それぞれのやり方があります。
私の場合、基本的に「何も言わない」スタイルを取っています。
マネジメントはブログでしている
「何も言わない」といっても、本当に何もしないわけではありません。
このブログが、スタッフへの教育ツールの一つになっています。
私が日々考えていることや、サロンの方針を言葉にして発信することで、スタッフが自然とサロンの方向性を理解してくれるようにしています。
セラピストは施術に集中したい
これまでオーナーをしてきた経験からすると、
セラピストは、施術のことはたくさん勉強したいけれど、それ以外の仕事にはあまり関わりたくない、という人が多いです。
- 施術の技術を磨きたい
- お客様に満足してもらうことに集中したい
だからこそ、私は成長の機会だけを用意し、あとは自主的にやってもらう方針を取っています。残りの仕事は、オーナーがやる、またはWeb担当のスタッフにやってもらうようにしています。
このやり方のほうが、セラピスト自身も自分のペースで成長できるし、押しつけにならずに済みます。
オーナーは「いないけど動いている」存在であるべき
私自身は現場にいないことが多いですが、
- アイディアを出す
- サロンに関係する文章を書く
- 仕組みを考える
といった仕事をしながら、サロンがちゃんと動いている状態を作ることを意識しています。
現場にいなくても、「オーナーが動いているな」と感じてもらえるように、影でしっかりサポートしています。
どんなスタイルでも、こまめな連絡は必要
マネジメントスタイルはオーナーによって違いますが、どんな形であれ、現場とのこまめな連絡は必要です。
- スタッフが困っていることがないか確認する
- 現場の雰囲気を把握する
- 何か問題が起きたときにすぐ対応できるようにする
完全に放置するのではなく、必要なときにしっかりサポートする関係が理想です。
「マネジメントしないこと」がマネジメントになっている、そんな形が理想かもしれません。
今日も私は、現場にはいませんが、しっかり動いています!