当店では、独自の取り組みとして働いてくれているセラピストにレベルアップしてもらうために定期的に外部研修に行ってもらっています。
自由参加の研修もあれば、業務として参加してもらう研修もありますが基本的には店舗の負担で行ってもらっています。すぐに役立つものでなくてもそのような機会があることが刺激になりますし、セラピストが様々な施術を知っていることが当店のレベルアップにつながると考えているからです。
さて、今日は残念な連絡がありました。助成金の申請をしていたのですが、私のミスでもらえるものがもらえなくなってしまったのです。
助成金の申請は手続きが複雑なので、小規模な店舗が自分でやるのは無理と思われているかもしれませんが自分で頑張ればなんとかなります。プロセスも丁寧にお役所の人に聞けばおしえてくれます。
でも、今回は必要な手続きをお役所の人に確認することなく進めてしまい、大切な部分を確認するのを見落としていました。
助成金は定められたルール通りやればもらえる、でもルールをしっかり守らないともらえないという厳しい現実を改めて思い知らされたのでした。
毎年のように細かいルールが変わるのでそれを追いかけていくのはかなり大変なのですが、セラピストに研修に行ってもらうにはそのトレンドをつかんで一生懸命申請していく習慣をつけるしかないですね。
もちろん、自分でやらずに社会保険労務士など外部の専門家にお願いすることもできます。専門家はに頼めば確実ですが、自分でノウハウが溜まりません。それに30%ぐらい手数料がかかりますから零細企業としては自分でやるに越したことはないのです。
失敗すると自分の慢心をつきつけられて、もっと勉強しなきゃと思わされます。この勉強を必死にやるのはどうなのか？という気持ちもありつつも、うまく使えばセラピストにたくさん研修にいってもらえるので、今後は気を付けてお役所とコミュニケーションをとりながら申請していきたいものです。
失敗しても、それは失敗ではなく貴重な経験です。今後も沢山取り組みをしていくのですから、一連のノウハウが身に着いた分だけお得だったのです。
と書きつつもこれまでに取り組み保存されたファイル、それに費やした時間を振り返り、やっちまったな、、と反省しきりです。
いやいや、この失敗があるからこそ、将来があると考えて前向きに頑張ります！
