こんにちは。
新しいメニューを作ろうと、最近スタッフとよく話し合っています。
アロマヘッドスパに続く次の一手。お客様からの反応も手応えも感じている。なのに、なかなか形にならない。
私がもっと細かく指示を出すべきなのか。それとも思い切って任せた方がいいのか。
そんなことを考えていた時に、ふと気づいたことがありました。
「最初から正解を探そうとしている自分がいる」
これは私の悪い癖です。ある程度先が見えてきたからこそ最初から完成形を探して着手が遅れてしまう。
正解は、やってみるまで分からない
どうしても「成功が約束されたもの」を探したくなります。
でも現実はそうじゃない。
これまでたくさんのキャンペーンや限定メニューを作ってきました。ヒットしたものもあれば、手応えを感じていたのに全く反応がなかったものも。逆に軽い気持ちで始めた企画が、予想以上に人気になることもありました。
結局のところ、やってみないと分からないんです。 何年店舗ビジネスをしていても、それは変わりません。
だから最初から完璧な答えを探すことに、あまり意味はないのかもしれない。そう思うようになりました。
小さく始めるから、挑戦できる
新しいことを始める時に大切なのは、いきなり大勝負をしないことだと思っています。
全スタッフが新しい技術を習得しなければならないメニュー、大きな設備投資が必要なサービス、今のお客様層とかけ離れた方向性——こういったものはリスクが跳ね上がります。
だから私はいつも、今あるものの延長線上で考えます。
今ある技術、今いるスタッフ、今来てくださっているお客様。その中で少し工夫する、少し組み合わせる、少し見せ方を変える。まずそこから始める。
小さく始めれば、うまくいかなくても傷は浅い。だからこそ、気軽に挑戦できるんです。
限定メニューは「テストの場」
世の中には「期間限定」「地域限定」の商品があふれています。以前は「なぜわざわざそんなことを?」と思っていました。でも今はよく分かります。
あれは、テストなのです。
お客様が本当に求めているのか。価格は適切か。続ける価値があるか——それを確かめるための実験です。
店舗経営も同じ。限定メニューを出して、反応を見て、数字を確認して、声を聞いて、改善する。この繰り返しです。
最初から定番にしようと気負わなくていい。まず試してみて、結果を見てから判断する。その方が、はるかにリスクは小さい。
「当たり」を探し続けることが、仕事だと思う
学校では正解を当てることが求められます。でも経営は違う。最初から答えなんてない。むしろ、外れることの方がずっと多い。
それでもいいと、今は思っています。
外れがあるから、当たりが見つかる。 当たりを見つけたら、そこを伸ばしていく。それだけのことです。
全部を当てようとは、もう思わなくなりました。十個やって一個当たれば十分です。大切なのは、考え続けることではなく、とにかく形にすること。そして結果を見て、また改善していくこと。
新しいメニューも、まずは小さく試してみようと思います。
完璧な正解を探すのではなく、少しずつテストしながら、お客様に喜ばれるものを見つけていく。地道な積み重ねあるのみです。
