前回、移動時間を使ってクリエイティブを作るという話を書きました。今回はその延長として、「クリエイティブは続けている方がむしろ簡単になる」という話をしたいと思います。
一見すると、何かを作り続けるのは大変そうに思えます。しかし実際にやってみると、逆であることに気づきます。
アイデアは“持っている状態”が重要
クリエイティブで一番大変なのは、「ゼロから考えること」です。
何もない状態からネタを出そうとすると、どうしても時間がかかりますし、手も止まりがちになります。一方で、普段から考えている人は違います。
常に頭の中にいくつかのアイデアがある状態だと、「どれを書こうか」と選ぶだけで済む。これだけで作業のハードルは一気に下がります。
オーナーは「どこでも仕事」が前提
リラクゼーションサロンのオーナーという立場は、ある意味で特殊です。
決まったデスクで決まった時間に仕事をするというよりも、「どこでも仕事をする」ことが求められます。移動中も、外出先でも、ふとした瞬間も、すべてが仕事の時間になり得ます。
これは大変なようでいて、実は大きなメリットでもあります。
場所に縛られないということは、アイデアを生み出すチャンスが常にあるということです。そのチャンスを活かすかどうかで、アウトプットの量は大きく変わります。
「在庫が減る怖さ」が原動力になる
前回の記事でも触れましたが、クリエイティブは在庫です。
ブログ、SNS、動画。これらはストックしておかないと、すぐに足りなくなります。そして在庫が切れると、発信も止まり、結果として集客にも影響が出てきます。
この「在庫がなくなる怖さ」を感じるようになると、行動が変わります。
時間があれば作る、ではなく、時間があれば必ず作る
このマインドに変わっていきます。実際私もそのようになってきています。
ここまで来ると、意識しなくても自然と手が動くようになります。
続けることで考えなくてもできる状態になる
最初は、何を書こうか、どうまとめようかと考えながら進める必要があります。
しかし、続けていくうちにパターンが見えてきます。
・こういう流れで書けばいい
・こういう構成が伝わりやすい
・このテーマならこの切り口
こういった型が自分の中にできてくると、迷いが減り、スピードが上がります。
つまり、「考えなくてもできる領域」が増えていく。これが、継続の大きなメリットです。
30分の積み重ねが大きな差になる
例えば、30分の電車移動。
この時間を何となく過ごすのか、それとも1本分のネタ出しや下書きをするのか。この差は、その場では小さく見えるかもしれません。
しかし、これを毎日積み重ねたらどうなるか。
1週間、1ヶ月、半年と経つ頃には、アウトプットの量も質も大きく変わっています。気づいたときには、埋められない差になっていることも珍しくありません。
作り続ける人が、結局強い
クリエイティブにおいて特別な才能は必要ありません。
必要なのは、作り続けること。そして、その状態を当たり前にすることです。
最初は大変でも、「在庫を切らさない」という意識で続けていけば、やがてそれが習慣になります。習慣になれば、もう苦ではありません。
むしろ、やらないと気持ち悪い状態になります。
ジョギングを運動習慣として始めたあと、気が付いたら走らないと気持ちが悪い。そんな感情に似ています。