ヴィラ平和島は、求人のために開業直後から他のサイトを利用してきましたが、やはり美容に特化した求人サイトにも興味が出てきました。なおヴィラ平和島の公式求人サイトはこちらです。
これまで使ってきたサイトに加えてリジョブを使ったほうがいいのではないかという事で、これまで動いてきてようやく申し込みを完了しました。
備忘のため、経営者視点で、リジョブについて気が付いたことを書き残しておきます。
リジョブとは?
美容業界に興味がある人が利用する、業界特化型の求人サイトです。一般の求人よりも、業界ごとに興味がある方に特化しているので届きやすくなります。
求人検索のSEOも強く、indeedよりも高い順位に来ることもあるようです。要は、広告媒体として大きくお金を出しているということです。
カスタマーサポートがあります
リラクゼーションサロンの施術者は求人・集客まで手が回らないこともあります。SEOが強く見てもらいやすいというほかに、時間がない人でも無理なく掲載できるようなカスタマーサポートがあります。
ただ、ですね。
結局はアドバイスがあっても、忙しくても自分の力で書いたほうがいいです。どんなに文章がつたなくてもいいので、自分の言葉で書かないとつたわらないですから。
リジョブ利用者集客の仕組み
すこし脱線してリジョブ側からみたこの求人ビジネスに話をうつします。リジョブはB to Bのビジネスモデルです。
求人プラットフォームを求職者側に提供しているという意味ではB to Cの部分もありますがキャッシュポイントは美容院・エステサロン・リラクゼーションサロンの店舗ですから、B to Bです。
美容関係の事業をしていればどこかで自然と目にする機会が多い求人サイトであり、業界内でのブランド化に成功しています。
集客(利用するオーナー)はウェブサイト・メルマガ戦略
では、このリジョブがどのように顧客となる私達サロンオーナーを集めているかというと、シンプルなメルマガ・ウェブサイト戦略です。
求人中の店舗オーナーのために、リジョブは自社ウェブサイト上に求人に役立つ情報を提供しています。店舗が求人広告で記載すべきポイントを、これまでリジョブを利用してきた店舗から集めた情報を基にまとめてくれています。
何気なくGoogle検索で「セラピスト 求人 ポイント」とか「セラピスト 採用 注意点」などと入れるとセラピストの採用関係の情報が豊富に書かれているリジョブが上位に掲載され、内容が気になったオーナーがクリックするという仕組みです。
詳しい情報をしりたい人向けにメルマガを配信
さらにくわしい情報を知りたい店舗運営者、オーナー向けに、無料で求人の役に立つ資料を提供することと引き換えにメルマガ登録を促して見込み顧客を集めています。
そして、資料をダウンロードすると、次々と求人関係のメルマガが送られてくるのです。
このメルマガは、無料特典ダウンロード時に属性を記入する欄がありますので、より見込み顧客に寄り添った内容を配信することができます。
ヴィラ平和島店であれば、東京都大田区でリラクゼーションサロンを経営しており、何名のセラピストを今募集しているか、どれだけ急いでいるかというところまで情報を把握できますので、購読者ごとにセグメント分けした情報を配信できます。
属性ごとにセグメント分けできるのがメルマガのメリット
ウェブサイトでは一律に情報を配信するしかないのですが、属性を把握していればメルマガの開封率やクリック率が上がるといういい例です。
ではヴィラ平和島店の場合、どのような情報が遅れらてくるかと言えば東京であれば大田区のセラピスト/整体師で仕事をさがしている方の情報、季節ごとの求人数の違い、求人に成功している店舗が力をいれているページなどです。
細かい求人に関する情報でも、求人に取り組んでいるサロンにとっては役に立つこともあるので、話だけでも聞いてみようかなという感じでよりサービスに関心を持ってもらいます。
リジョブの利用を検討していない時には見向きもしなかったのですが、いざ利用しようというときにはそういえばメルマガきてたなと思い出します。やはりメルマガって効果あるんだなあと自分がお客側になって感じました。
リジョブのほかにも求人サイトはいろいろありますがそのなかで思い出させるという意味では効果的ですね。
セラピスト求職者へは、Google検索、ウェブ広告
一方セラピスト側へのアプローチとしては、自社ウェブサイト上に求職者が気になる情報を幅広く掲載しています。勤務するサロンのポイント、履歴書の書き方、面接で気を付けること、大手や個人サロンの違い、店舗ごとの施術内容の違いなどの情報を掲載しています。
滞在率がのびるサイトはGoogleの評価が高くなりますので、Googleに評価してもらうことでやはりGoogle検索からの流入をねらっています。
広告枠からの流入も狙う
と同時にGoogleやヤフーに広告料を支払い、検索した結果上位に表示されるスポンサー枠から候補者を集めるほか、ウェブサイトに表示されている広告枠からもリンク流入をねらっています。
よくウェブサイトに不動産広告や求人広告が載っているかと思いますが、あの広告にもお金をかけているのです。この広告費用も結局は私達オーナーが支払ったお金で出しているのですけどね。
利用側はリジョブというブランド価値を買っている
とはいえ、ホットペッパービューティでしかサロンを検索しないお客様がいるように、リジョブでしか仕事を探さない人もいます。つまり、ブランド価値が発生しているのです。
別の例でいえば、テレビCMはテレビの放送というブランドがあるからこそ効果があるというとわかりやすいでしょうか。
自社サイトやYoutubeで同じ内容のものを流しても、テレビCMのようなブランディングはできません。ブランディング効果があるので、高いお金をかけて広告主はテレビ番組に広告をだしているのです。
同じ求人内容だとしても、リジョブというブランドの媒体だから求人広告の内容を見てもらえるというところにお金を払う価値があります。
少し話がずれましたが、このように見てくると、オーナー側、そしてセラピスト側にたって全く異なる情報を配信しているという事がわかります。
利用申込み手続き
さて、話を利用申し込みに戻すとしましょう。
資料をダウンロードする際に話を聞きたい旨を連絡すると、メールで打ち合わせの時間を調整した後、時間ぴったりに電話がかかってきます。
リジョブをつかうことでどのようにしてセラピスト候補者にアプローチできるか、というシステムの説明ですね。
私は一度この話を開業直前に聞いていてたのですが、その時は利用しませんでした。一度電話で話をするところまで問い合わせた見込み顧客は濃いリストなので何度も電話がかかってきますよ(笑)
リジョブ掲載にかかる金額は?
4段階のランキングになっています。リジョブの月額が高いほど、リジョブのなかで上位掲載される可能性が高く、求職者から見て見つかりやすいです。
リジョブの経費は毎月のランニングコストになりますが、リラクゼーションサロンの場合には求人から入社してもすぐには戦力にならず、3か月程度は教育に時間がかかります。
また、教育期間中の費用もン十万単位でかかりますし、採用から教育までトータルのコストで投資を判断する視点が必要です。
各プランの料金は一番知りたいところかと思いますが、いくらかかるか公の場で書いてしまったら流石にリジョブに怒られてしまいますので、ご自身でお問い合わせください。
支払う金額は月額課金制度+成果報酬になっています
プランに応じて、毎月一定の金額を払うようになっています。また契約期間の長さでも金額が変わってきます。
申込すると途中解約できません
1年なら1年、2年なら2年という期間を一度契約すると、途中解約はできません。これはホットペッパービューティと同じ仕組みですね。ただ課金プランは契約後変更することができます。
ある程度求人が欲しい時は金額を増やして露出を増やし、一定のセラピストが集まったところではいい人がいれば採用したいというステージの時には金額を下げるといった運用をするところもあるようです。
ただ、リジョブを一度使うのならば契約期間中は全力で採用にむかったほうがいいというのが私の考えです。複数の方から選ぶことができればそれはそれでよしなのですから。
デポジットが必要です
開始時にはデポジットが必要です。このお金は解約時には返ってくるとのことですが、ずっと利用し続ける限りは10万円は差し入れっぱなしです。
まだ利用を開始してもいないのでわかりませんが、しばらくは10万円を返してもらう機会はなさそうです。
インディードとの違い
「仕事探しはindeed♪」で有名なインディードとの違いはindeedはクリック課金であるのに対し、リジョブは月額課金+成果報酬となっているという点です。
indeedは毎月金額を柔軟に変更することができますし、途中で中止することもできますがリジョブはプランの変更はできるとはいえ、契約期間中はずっとお金を払い続ける必要があります。
たくさんある記入項目
リジョブのページは自由項目で記入する項目が多いです。
自由記載なので、店舗ごとの個性が出てきます。
これらの項目について埋めるほど当然ながら求職者の目に届きやすくなるので、リジョブ側ではなるべく書いてもらう事を推奨しています。とはいえ、書くのはかなり面倒くさいのでオーナーじゃないといくらでも時間がかかって書ききれないかもしれませんね。
セラピスト向けに頑張って書くのみ
正式に申し込んだ後に採用担当側のページのIDとパスワードが送られてきます。
ログイン後、企業情報、店舗情報、求人内容と必要な項目を埋めていきます。
最大200字~最大1,000字という自由記述欄があり時間がかかりますが、このブログをここまで続けてきた効果がここにきて出てきました。1,000字ぐらい書くなんて何ともありません。
といいたいところですが、次々と各項目が出てきますし、長く書けばいいというものでもないです。
考えながら書いていたらつかれますし、時間がやはり3日ぐらいかかりました。全部で7,546字くらい書いた気がします。
繰り返しですが、この部分を外注することも可能ではありますが、めんどくさくてもここはオーナーが頑張って書くしかありません。オーナー以上に店舗のことを熱量をもって書くことができる人はいないです。
さすがにリジョブの求人情報を書いている時にはこのブログを更新することはできませんでした。
どうせする努力なら早めにした方がいい
埋めるのはなかなか骨が折れましたが、どれだけの想いがあるのかを伝えるには自分の言葉しかありませんね。同じお金を払うのであれば最大限の努力をすべきです。
それに何十人も採用するわけではなく、フルタイム勤務の人なら最大でもあと3人採用したらもう十分です。求人が集まるまで、やらなければならない努力なのだから短期集中で頑張るとしましょう。
求人広告を使わないという選択はあるか?
店舗にとってはランニングコストになってきますので、ある程度の負担はあります。
無料で求人することができればそれにこしたことはありません。ですが、時間がかかりすぎてしまうとそもそもセラピストがいないと売上が立ちません。
つまり、リジョブなどの求人ポータルサイトに数万円はらうか、それとも見えない売上の損失を40万、50万と失い続けるかの比較になります。
どちらのほうが儲かるかという話、節約して得をするかという話はわかりやすいのですが、見えないお金は認識しづらいです。
しかし、これだけ大手企業でさえも求人にはお金をかけて広告を売っているという現実がありますので、ましてやちいさなサロンはここは必要経費と割り切って露出を増やしたほうがいいと判断しています。
全力で求人を頑張ります
当店は今求人に力をいれるフェーズです。お客様がたくさんご来店されているのに、セラピストが足りておらずお断りし続けている状況です。
ただ、セラピストとの出会いはご縁です。
セラピストとお店側が握手ができるかどうか、
いつ当店で働きたいという方が現れるかわからないです。
でも、握手するための手は全力で差し出し続けます。
新しいスタッフが来るのを心待ちにしている、セラピストのためにも。
いつでも気軽にお店を利用したいお客さまのためにも。
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