昨日に続けて、クリエイティブについて考えてみたいと思います。特に今回は、ブログやSNS投稿など「作る作業そのもの」にフォーカスしてお話しします。
クリエイティブというと、何か特別な才能やひらめきが必要なものと思われがちですが、実際に日々取り組んでみると、その印象は大きく変わります。むしろ大事なのは、センスよりも「やり方」と「続け方」です。
クリエイティブは0から10を作る作業
クリエイティブとは、ゼロから何かを生み出す作業です。
自分がこれまで経験してきたこと、考えてきたこと、現場で感じたこと。それらを整理し、自分の言葉に乗せて発信していく。この一連の流れがクリエイティブの本質です。
ただし、ここで重要なのは、「いきなり完成されたアイデアが出てくるわけではない」ということです。
実際には、ぼんやりとした考えからスタートし、書いている途中で整理され、ようやく形になっていく。このプロセスを何度も繰り返しています。
アイデアは作業の中で生まれる
よく「ネタが思いつかない」という声を聞きますが、これは順番が逆です。
アイデアは、考えているだけでは出てきません。実際に手を動かしている中で生まれるものです。
私自身も、今回のテーマは最初から用意していたわけではありません。前の記事を書いている最中に、「次はこれを書こう」と自然に浮かんできたものです。
つまり、クリエイティブは単発ではなく、連続して行うことで広がっていくものです。
まとめてやる方が圧倒的に効率がいい
この点に気づいてから、作業のやり方を変えました。
以前は、空いた時間に少しずつ書くというスタイルでしたが、これだとどうしても集中できません。スマホを触ってしまったり、別のことを始めてしまったりして、結果的に時間だけが過ぎていきます。
一方で、1時間や2時間と時間を区切って「ここでやる」と決めると、驚くほど作業が進みます。
最初はうまく書けなくても、続けているうちに流れができてきて、後半になるほどスピードも質も上がっていきます。この“助走”の時間を含めて、一気にやることが重要です。
途中で止めるとリセットされる
クリエイティブ作業が難しい理由の一つは、「中断に弱い」という点です。
せっかく頭が回り始めたところで作業を止めてしまうと、その感覚は簡単に消えてしまいます。再開したときには、またゼロから立ち上げる必要がある。
いわば車が加速してトップぎあいに入ってから信号待ちで減速・停車したらまた力を出すのに時間がかかります。
これが、細切れ作業の効率が悪い理由です。
逆に言えば、一度集中状態に入れれば、その時間は非常に価値が高いものになります。だからこそ、その状態を維持したまま一気に進めることが大切です。
続けるためには環境も設計する
とはいえ、常に集中できるわけではありません。人間ですから、気が散ることもありますし、やる気が出ない日もあります。
だからこそ重要なのが、「気合い」ではなく「環境」です。
・作業時間をあらかじめ決める
・余計なものを見ない状態を作る
・やる内容を事前にある程度決めておく
こういった工夫をしておくだけで、作業のハードルは大きく下がります。
クリエイティブは才能ではなく、再現できる作業です。そのための仕組みを整えることが、結果につながります。
クリエイティブは積み上がる資産
最後にもう一つ大事なことがあります。
それは、クリエイティブは一度作って終わりではなく、積み上がっていくという点です。
ブログ記事も、SNS投稿も、すぐに結果が出るわけではありません。しかし、続けることで少しずつ蓄積され、やがて大きな力になります。
昨日の記事でも触れた通り、これは「在庫」です。
一つひとつは小さくても、それが積み重なることで、サロンの集客力や信頼感を支えていきます。
だからこそ、無理なく続けられる形を作り、継続していくことが何より重要です。
クリエイティブは、特別な人だけのものではありません。やり方を理解し、環境を整え、続けていけば、誰でも形にすることができます。
そして何より、続けることでしか見えない景色があります。
その積み重ねが、確実に未来の結果につながっていくと感じています。
