ヴィラ平和島を経営するようになってから、日々入ってくるお金と出てくるお金がおおきくなりました。
新人セラピストの研修費用、店舗の備品、採用の経費など必要なものであれば、何十万の出費になろうともすぐに支出するのですが、私用のものとなるとつかえればいいやという感じです。
スマホもYoutubeとかlineがみられて、写真取れればいいやぐらいに考えていて全く頓着していません。
今使っている機種を何時から使っていたかはもう覚えていないのですが、バッテリーのへたり具合などを思い出すと5~6年位は使っていると思います。
毎年新しいスマホが登場して、性能が日々あがっているなかで、5年も6年も前の機種なんて古代機種です。
昔買った時にはきれいに写真が撮れるスマホ、すごい!なんて思っていましたが、セラピストがつかっている新しいiphoneの写真を見ると、随分ちがうなと思ってしまいます。
仕事で使うには、さすがに物足りない
自分の記録用であればまあ適当でいいのですが、ヴィラ平和島のオーナーとして店舗の写真をとったり、懇親会のときの写真をとったりするときに、あまりにもしょぼいスマホを使っていると何かと不都合を感じるようになりました。
おまけに表面のガラスも割れていて、表面カバーもボロボロで電池残量や時間のところが丁度隠されていていつも困っていました。
料理の写真をアップすることが増えてきたのですが、その時に少しくらい写真や手ぶれしてしまう写真が多いことにようやく気が付きました。
写真の質は印象を左右する
おちついて料理を楽しむようなレストランでは、照明が暗くなっていることがよくあります。先日訪問したルーチェでも、写真を取っていてもそのままだと暗い印象の写真になっていました。
ヴィラ平和島のルーチェでの懇親会(2023年3月)の様子はこちら
さらに、セラピストの集合写真でも携帯が古くちゃんと写真がとれていないことがばれ、今ではセラピストが自分の携帯で写真をとるようになりました(笑)
加工・編集作業をすればいいのかもしれませんが、いろいろな仕事をしているなかでそればかりをやっているわけにはいかないので、なるべくなら一発でいい写真がとれるような機種に乗り換えたほうがいいのではないかなということで、 Xperia に買い替え。
iphoneにしようかなとも一瞬考えたのですが、アンドロイド型OSしか使ったことがないので何となく不安なんですよね。逆にiphoneユーザからするとアンドロイドは使いにくそうという印象をもっているのでしょう。
普段つかうものだからこそ、慣れた操作ができるものを無意識に選んでしまいます。多分これからもアンドロイド端末をつかいつづけるでしょう。
数年ぶりに使い勝手が変わるスマホをしばらくいじり倒す日々がつづきそうです。
古い習慣は手放しにくい
リラクゼーションサロンのセラピストの仕事はオールハンドの施術ですから、仕事でほとんど機械は使いません。予約管理システムの入力くらいです。
ところがオーナーの仕事はパソコンを使ってやる仕事ばかり。
従業員の出退勤
給料計算
売上管理
予約管理
お客様への連絡
採用活動
取引先との打ち合わせ
情報収集
備品購入
セラピストとの連絡
読書
給料・経費振込
そしてこのブログの執筆、などほとんどパソコン一台でやっています。

最近では、お役所への資料提出もオンラインでできるようになってきました。雇用保険や社会保険の手続きも幾分楽になりました。
これだけオンラインでできる仕事ばかりなのだから、大切な仕事道具であるスマホもアップデートしとかないと仕事に支障が出ますね。
ところが、古くて多少使い勝手が悪くても、使い慣れているものは変えるのがおっくうになるものです。
非効率だと分かっていても
先ほど挙げたお役所への届け出提出も、オンライン提出をすれば郵送物のお金もかからないし、時間もあっという間ですがそれでも最初にやってみるまで抵抗がありました。
古い習慣は非効率でも慣れているとやめにくいものです。他にも前からこうだったからという形でしている仕事が他にもあります。
ただ、オーナーの仕事というのは、時代の変化に対応するために新しいことをどんどん試して、今の仕事のやり方を変えていくということでもあります。
セラピストは今のお店の決められたルールの中で頑張ってくれていますが、ルールそのものを変えるのはオーナーの決断です。オーナーがやらんと誰も動きません。
世の中、このようにして非効率な仕事がまだまだ温存されているのだろうなと想像します。
スマホを買い替えたことを機に、ヴィラの仕事で無駄がないかをもう一度洗いなおすとしましょう。
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ヴィラ平和島のサロンオーナーが経営しながら日々感じたことをつぶやいています