先日、松下幸之助 の本を読んでいて、改めて「経営とは何か」を考えさせられました。
その中で、とても印象に残った言葉があります。
「経営は芸術である」
そして、
「亀のような歩みかもしれないが、成長していくもの」
まさに今、自分が感じていることそのものだなと思いました。
もちろん、毎日やっていると、「自分は本当に成長しているのかな」と思う瞬間もあります。昨日と今日を比べても、そこまで大きく変わった感じはしません。
ですが、2か月前、半年前、1年前を振り返ると、「あの頃は本当に何も知らなかったな」と思うことばかりです。
少しずつできることが増えていく
去年は、社会保険のオンライン手続きすらまともにできませんでした。
それが今では、
・オンラインでの社会保険手続き
・Googleを使った実務管理
・経理の整理
・業務外部委託
・ブログ記事の量産(テンプレではない)
・生成AIを使った情報整理
こういったことを、少しずつですが形にできるようになってきています。
最近では、1週間の中でブログ記事を何本も書けるようになりました。以前だったら、1本書くだけでも大変だったと思います。
もちろん、まだまだ未熟ですし、「もっとこうした方がいいな」と思う部分も山ほどあります。
でも、その「足りなさが見えるようになる」ということ自体が、成長なのかもしれません。
経営は、恥ずかしさと向き合うことでもある
経営を続けていると、本当にいろんな場面で「自分の未熟さ」と向き合うことになります。
「こんなことも知らなかったのか」
「なんで今まで気づかなかったんだろう」
「もっと早く改善できたはずなのに」
そういう恥ずかしさを感じることは本当に多いです。
でも、たぶん経営というのは、その恥ずかしさとずっと付き合いながら進んでいくものなんでしょうね。
昨日より少しだけ前に進む。
また失敗する。
また修正する。
それを繰り返していく。
それが「亀のような歩み」ということなのかなと思います。
最初の1〜2年でわかるほど甘くない
経営を始める前は、フランチャイズだから「マニュアル通りやっていればすぐ形になる」とどこかで思っていました。
ですが実際には、本当にそんな簡単なものではありませんでした。
特に、人を雇う経営というのは難しいです。
そもそも、普通に生きていたら、人を採用して、教育して、ルールを作って、組織を回す経験なんて、ほとんどの人はしていません。ほとんどの人は雇われ人として生きて一生を終えます。
学校でも教えてくれません。会社に何十年勤めていても、本当の意味で人を雇う経験は、雇ってみないと分かりません。よちよち歩きからスタートです。
だから、最初はわからなくて当然なんですよね。
自分自身も、本当に「まともに経営を成り立たせるだけで3年かかるな」という感覚があります。すぐに軌道に乗せる人は、基本もともと何かほかの事業をしていた人です。そうではない人は覚悟がいります。
しかも、その間に、
・ルール作り
・伝え方
・公平性
・感情との向き合い方
・人との距離感
そういった「人格」の部分まで鍛えられていきます。
時には理不尽なこともありますし、変わった人に出会うこともあります。
でも、そういう経験を通して、「どういうルールを作ればお店が安定するのか」「どうすれば自分もスタッフも守れるのか」を少しずつ学んでいくんだと思います。
経営者の皆さん、一緒に頑張っていきましょう
経営は派手なものではありません。
毎日コツコツ改善して、
昨日できなかったことが少しできるようになって、
また新しい課題が見えてきて、
それをまた一つずつ直していく。
本当に地味です。
でも、その積み重ねが、気づけば大きな差になっていくのだと思います。
私自身、まだまだ未熟ですし、悩むこともたくさんあります。
それでも、なんとか一歩ずつ進んでいこうと思っています。
この文章を読んでいる経営者の皆さんも、きっと同じように悩みながら前に進んでいるのだと思います。
亀のような歩みかもしれませんが、焦らず、一緒に頑張ってまいりましょう。
