オーナーのつぶやき

本当にセラピストを採用したいと思っているのか?

リラクゼーションサロンの仕事は人がいてナンボのお仕事です。

そのためには求人からすべてがはじまります。給料を出したらすぐに人が集まるというものではないですし、採用したからといってすぐに戦力にはなりません。何カ月、何年もの練習が必要です。

とにかく、求人のためにはまず、当店が求人中であることを、仕事を探している人に伝えなければ始まりません。

そのためには、広告をうって、広告媒体に自社の情報を乗せて求人を出す必要があります。

どんなにいいお店だったとしても、求人広告はなかなか見てもらえないです。

といってもこれだけたくさんの人が仕事を探しています。おりからの人材不足もセラピスト不足に拍車をかけています。つい5年前は新型コロナで仕事がなくなった人がセラピストになるということがありましたが、いまでは全く様相が変わり採用にはかなり手間暇とおカネがかかる時代です。

とはいえ、2店舗の経営で採用がうまくいっていないのは、マクロの話は関係ないと思っています。単に、セラピストになりたいという人を一人も見つけることができないというのは、私の努力不足でしょう。

アジアンリラクゼーションヴィラの知名度と未経験からでも応募できるという再現性のあるビジネスモデルをもって、セラピストが採用できないというのは、戦略がまちがっているか、手数が足りないかのどちらかです。

そして、私は多分今手数が足りていないです。

求人広告とか、SNSとか、instagram広告とかやるべきことをすべてやりつくしてからうーんと悩めばいいのであって、それをしきれていません。以前も求人をかんがえていたことがあり、その時もリジョブなど力を入れ切れていなかったなあと思いだしました。

自分の忙しさとか関係なく何とか安定的に求人活動に熱量を入れるしかない。あと人粘りをしたいときには、なぜ求人が必要なのかを自分で理解して活をいれるしかないです。

当店のお客様はありがたいことに大分増えてきていて、土日ともなると全くもって足りない状態です。

平和島店は部屋が5部屋という縛りがありますので、それ以上働いてもらうことはできないものの、土日は何とか5人出勤してもらえるようにしたい。

かといって今頑張ってくれているスタッフがかならず出るという風にはしたくないです。正社員の人は基本的には出てほしいですが、やはり皆さま土日にも都合があるので、それは尊重したいですし、土日も休めるということが働きやすさにつながると考えているからです。

ということは、あと1人、2人と土日に出勤できる人を採用・育成することが健全な職場環境を作ることにつながります。

ならばいつまでにそのようなスタッフが欲しいか?ということを逆算して考えて、予算をとって一気に求人をかける。

この「一気に」というところが一貫していないなあと反省です。

採用は難しいし、手間もかかりますが、それを何とかするのがオーナーの仕事です。

求人そのものの正解の探しかたもありますが、ひたすら手数を重ねていくしかありません。採用できていないのは、自分が本気で採用したいと思っていないからです。反省しました。

今セラピストが現場で毎日頑張ってくれている間に次の一手をうって何とか人材を増やす努力が欠かせません。

なんとか毎日、少しずつ求人に力をいれて、何とか人手不足を解消しなければという思いでいっぱいです。

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