オーナーのつぶやき

「伝えたつもり」は伝わっていない。理由まで共有しよう

リラクゼーションサロンを経営していると、日々感じることがあります。
それは、「伝えたつもりでも、実は全く伝わっていない」という現実です。

今回は、集客の現場で実際にあった出来事を通じて、「なぜ理由まで伝える必要があるのか」について書いていきたいと思います。

集客は1つでは成立しない

リラクゼーションサロンの集客は、何か1つやればうまくいくものではありません。

自社ホームページ、ホットペッパービューティー、Googleの口コミ、電話予約、チラシなど、複数の手段を組み合わせて、少しずつ予約を積み上げていくビジネスです。

つまり、一つ一つの導線が細くても、それらが積み重なって初めて売上になる。
この構造を理解していないと、どこかで「やっているのに結果が出ない」という状態に陥ります。

更新しただけでは意味がない理由

先日、Googleのインフォメーション投稿について、スタッフに「毎日更新してください」とお願いしていました。

数日後に確認してみると、確かに更新はされている。
ただ、よく見ると「予約ボタン」が付いていない。

ここで気づいたんです。
これはスタッフのミスではなく、「自分の伝え方の問題だな」と。

なぜ更新するのか。
その目的は“お知らせすること”ではなく、“予約に繋げること”です。

例えば、どれだけ魅力的なキャンペーンを打ち出しても、
・予約ページへのリンクがない
・電話番号がない
・次の行動が示されていない

こうなると、お客様は動けません。

どんなに良いオファーでも、「申し込む導線」がなければ売上にはならない。
これは商売の基本です。

理由を伝えないと、スタッフは作業しかしない

今回のケースで言えば、「更新してください」という指示だけだと、スタッフは“作業”として更新を行います。

でも、その先にある「予約を取るため」という目的を理解していないと、
・予約ボタンをつける
・導線を意識する
・お客様目線で考える

こういった行動には繋がりません。

人は、理由を理解して初めて“考える”ようになります。
逆に言えば、理由を伝えない限り、永遠に“言われたことだけやる状態”から抜け出せない。

これは教育の本質だと感じています。

サロン経営は粘り強い教育の積み重ね

正直なところ、「ここまで言わないといけないのか」と思う瞬間もあります。

ただ、現実はシンプルで、予約が入らなければお店は続きません。
売上がなければ、どんなに良いサービスでも意味がない。

だからこそ、
・なぜやるのか
・どこに繋げたいのか
・どうすれば成果になるのか

これを何度でも、繰り返し伝えていく必要があります。

さらに言えば、スタッフの中に“同じ視点で考えられる人”を育てること。
ここまでいって初めて、組織として機能していきます。

人は忘れるものですし、一度で理解できることはほとんどありません。
だからこそ、伝え続ける。

そして最終的には「伝わっていないのは自分の責任」と捉える。
このスタンスが、経営者として非常に重要だと改めて感じました。

伝えたつもりでは、現場は動きません。
“理由まで伝えて初めて、成果に繋がる。”

この当たり前のことを、これからも丁寧に積み重ねていきたいと思います。

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