秋の運動会の季節になりました。
この時期は天気が良いことが多いので運動会が開催される小学校も多いですね。
子供たちが一生懸命に運動会で頑張っているのを見ると、小さかったころの運動会のことが自然と思いだされます。
小学校時代の運動会は一日がかりのイベントでした。練習もふくめると大がかりなイベントだったんですね。練習の時点で完璧に仕上げるべく結構練習がハードだった気がします。できないとかそういうことは認めないのが昭和です(笑)
朝から始まって、夕方までみっちりと様々な競技をしていましたし、お昼の時間には家族そろってビニールシートの上で、お弁当をたべていました。
遠方からこの日ばかりはおじいちゃん、おばあちゃんが来ている家族も多く、どこの家族もワイワイと集まって食べていましたね。
母親が朝から人数分のお弁当を何時間も早起きしてつくってくれていました。大型のタッパーに、きっちりと鶏の唐揚げやエビフライ、たまごやきが詰まっていました。
お腹がすいたらいけないだろうと、たくさんのおにぎりも用意してくれました。麦茶が入った水筒片手に食べるだけ食べて、お腹いっぱいになりながら午後の部に出場していたことも思い出されます。
徒競走、綱引き、騎馬戦、リレー、組体操、玉入れなど懐かしいですね。
リレーは全員出場でしたので、他の組に勝つのに真剣でどうやったら足の遅い子をカバーできるのか、なるべくリードゾーンを上手く使って短い距離を走ってもらう、なんて作戦を立てていました。
組体操は身体をプルプルさせながらピラミッドをつくっていたのがなつかしいです。何段にも組まれたピラミッドの上で背が小さい子がたちあがるのをみるのは、緊張感と一体感が入り混じった光景でした。
下のほうで土台になっているほうは、グラウンドにまかれている土のなかにある小石が痛いんですよ。
あまりにもケガが多くて中止になったようですが、昭和の時代は当たり前でした。この20年~30年で随分と常識が変わったものです。
一日が終わると同じ方向に帰る友人たちと、一緒に今日会った話をしながらどろんこの体操着で家にかえります。
「汚いから今日は、はやくおふろにはいりなさい」と母。
「今日は一日頑張ったな」とニコニコしながら一緒に身体をながしてくれた父。
何もしなくても元気いっぱいだったあの頃。
今日とおなじ楽しい明日がずっとつづくと思っていたあの頃は楽しかったものです。
あの時の友はいったい何をしているのでしょうか。
お互いいい年になっているのですが、再会を果たしていない彼らは私の中では小学生のまま止まっています。
普段は忙しく働いていると思い出すことはありませんが、自分の次の世代が同じイベントを経験する年頃になると、郷愁の記憶がよみがえります。
子供の成長を見守る事は幼かったころの自分に向き合うことでもあるのですね。
毎日ヴィラ平和島の経営で走り回っていますが、秋の夜長には、時に幼少時代の思い出に浸ってしまいます。今日も一日かけがえのない日を過ごすことができました。
健康であることに感謝です。
