ヴィラ平和島では、バリ式リンパマッサージのオプションとして精油をご提供しています。ベースとなる無香料のオイルに、お客様のお好みにあわせて精油を一種類または複数種類ブレンドしています。
当店では、施術に関するセラピストの細かい希望はなるべく取り入れています。
セラピストが様々な香りを知ること、ブレンドの効能を知ることでエッセンシャルオイル(精油)を使ったアロマセラピーの知識を幅広く得ることができるからです。
と連絡を受けたらすぐに注文しています。
最初は3種類で始まった精油ですが、今や10種類以上用意しています。
ブレンドの種類は無限大
増えてくると、様々な組み合わせを試したくなりますし、お客様に対しても効能別に複数の精油をオプションとしてご提案できるようになります。
疲労回復、リラックス、気分転換、肌の調子を整えるなどその人にあったアロマのブレンドをご提案するという事です。
様々な精油に触れて、それぞれの精油から期待できる効能を知ると、お客様にとって最適なものを選びたくなります。
ヴィラ平和島のセラピストはアロマがみな好きですから、次第にこだわりもでてくるでしょう。
もちろんアロマセラピーに普段から慣れ親しんでいて、オイルマッサージをよく受けている方がお客さまであれば、ご希望があるでしょうし、こちらから提案するときにも様々な話をしながらブレンドを楽しみながら決めることができます。
初めてのお客様はオイルに親しみがない方も多い
一方、ヴィラ平和島の場合には、オイルマッサージそのものがはじめてというお客様もいらっしゃいます。もみほぐしはこれまで経験があるけれども、オイルマッサージはasian relaxation villa 平和島が初めてというお客様も多いです。
オイルマッサージのよさをまずは感じてもらい、好きになってもらってからオプションでアロマの効能を試してみたくなるというのかステップなのかもしれません。
セラピストからいきなりたくさんの選択肢を見せられて、どれにしますか?といわれてもいちいち説明を受けて香りをかいでどれにしようかな?という判断がすぐには尽きません。
という風になってしまうかもしれません。
3種類に絞って提案しよう!
ですから、様々な種類があるアロマですが、あまりアロマに親しみがなく、セラピストにおまかせしていただいたときにご提案するものは3種類に絞ってご提案しようと伝えました。
お客様にお選びいただくという時には、選ぶ楽しみを広げつつ迷わないようにする。
そのバランスが取れている3という数字はマジックナンバーです。
先日お世話になった梅屋敷ルーチェのパーティメニューも、コース料理は3パターンあります。
また、時々お邪魔している平和島にある広島風お好み焼きのあそう。こちらもお好み焼きにオプションをたくさん入れることができますが、人気のオプション組み合わせとして3種類を提供しています。
そもそもヴィラ平和島でもメインの施術は、もみほぐし、タイ古式、バリ式リンパと3つを提供しています。
情報の格差に注意
お客様に自由に選んでもらおうとすると、そのお店のサービスに慣れていない初心者のお客様にとっては逆に不親切になってしまうことがあるのです。
繰り返しですが、自分で主体的に選べるお客様に対しては、いくらバリエーションがあっても困りません。お客様によって接客の仕方が変わってくる部分です。
ですが、そういったお客様ばかりではなく、ふーん、精油か。いつも施術でお世話になっているし、アロマいいかもしれないなーと、なんとなく考えているお客様にご提案するのであれば、3種類から選んでもらうほうがいいのです。
ブレンドは香りが違うもの、3種類という形で作ってみようという話をしています。
細かい部分はセラピストにおまかせで一切口出ししませんが、ご提供するならばはっきりと個性が違う精油を3種類ブレンドしてくださいと伝えました。
季節のアロマを作るのも面白い
いつも同じパターンではなく、お客様のお悩みにあわせて季節のブレンドを作るのも面白いですね。
3月~5月の花粉症シーズンにはティーツリー、ユーカリ、ペパーミントをブレンドした香りを提供するなど、これからセラピスト達が自由なアイディアでどんなブレンドをつくってくれるのか、私も楽しみにしています。
ヴィラ平和島のサロンオーナーが経営しながら日々感じたことをつぶやいています