昨日は就業規則の本を一冊買って、ずっと読んでいました。
ただ、こういう本って基本的にはある程度大きな会社を想定して書かれているんですよね。
本部があって、総務部があって、何十人、何百人という社員がいて、管理職がいて、みたいな組織です。
だから、小さいリラクゼーションサロンのオーナーとして読むと、「これうちにそのまま当てはまるのかな?」と思うことも多いです。
でも、その中から「これは小さいサロンでも必要だな」とか、「これは今後必要になるかもしれないな」と、自分なりに解釈しながら読んでいく。
そういう作業が結構大事なんだろうなと思っています。
公平に運営するために必要なもの
サロン経営って、人と人の仕事です。
だからこそ、「公平にやっている」ということがすごく大事になります。
もちろん、日々のコミュニケーションも大事なんですけど、それだけでは限界があります。
「こういうルールで運用しています」
「ここに書いてあります」
「皆さんに同じように説明しています」
そういう“見えるルール”を作っておくことが大事なんですよね。
その代表的なものが就業規則だと思います。
さらに、小さいマニュアルだったり、店舗ルールだったり、そういった細かい積み重ねも大事です。
小さいサロンだと、「そこまで必要かな」と思うこともあるんですが、人数を今後増やしていくということを想定するのであればルール、マニュアル整備一択です。あいまいさ、いい加減さは混乱のもとです。
「どうせ同じ」が一番危ない
私自身も、就業規則はちょこちょこ修正して労基署へ提出しています。
でも正直、以前はかなり大変でした。
文章を直して、どこを変えたのか整理して、法律も調べて…という感じで、なかなか手が進まない。
だから、「まあ今のままでいいか」と後回しになりがちなんですよね。
ただ、それで損することもあるんです。
助成金なんか特にそうです。
細かい規定が整っていなかったり、最新の内容に更新されていなかったりすると、本来もらえるものがもらえなくなる。
実際、私も「ちゃんと直しておけばよかった」ということで、20万円くらい損した経験があります。
その時に、「どうせ同じだから」は危ないなと思いました。
少しずつでもアップデートしていくことが大事なんですよね。
生成AIが状況を変え始めている
最近は、この分野も本当に変わってきました。
生成AIのおかげで、就業規則の修正がかなりやりやすくなっています。
新旧対照表も作ってくれる。
変更点も整理してくれる。
「最近の法改正ならここを見直した方がいいですよ」というヒントも出してくれる。
もちろん、最終的な確認は必要ですし、全部を鵜呑みにするわけにはいきません。
でも、「どこから手をつければいいか分からない」という状態からはかなり抜け出しやすくなりました。
文章作成だけじゃなく、こういうバックヤード業務にも生成AIの影響はかなり出てきているなと思います。
オーナー自身が理解していることが大事
もちろん、全部を自分でやる必要はないと思っています。
社労士の先生にお願いすることもありますし、専門家の力は本当に大切です。
ただ、オーナー側が最低限の知識を持っているかどうかで、会話の質が全然変わるんですよね。
「何を改善したいのか」
「何が問題なのか」
「どこを優先するべきなのか」
そこが分かっていると、相談の中身も深くなります。
逆に全部丸投げだと、改善も受け身になりやすい。
あと、ちょっとした修正なら、自分でやった方が早いこともあります。
毎回お願いすると費用もかかりますし、細かい調整まで全部外注していると、逆に動きが遅くなってしまうこともあります。
「できるけど外注する」は強い
最近思うのは、「できないから外注する」と「できるけど外注する」は全然違うということです。
自分でも理解している。
流れも分かっている。
でも、時間効率や優先順位を考えてお願いする。
この状態が理想なんだろうなと思います。
生成AIのおかげで、今まで難しかった分野もかなり学びやすくなってきました。
だからこそ、オーナー自身も少しずつ知識をアップデートしていく。
就業規則も、「なんとなくあるもの」ではなく、自分なりに理解しながら整えていきたいなと思っています。
