ブログ記事を書いていて、どうすればもっと読んでもらえるのか?について悩んでいる方は多いです。
そしてブログのアクセスを集めるために、検索をして必死にいい方法を探し続ける。
肝心の記事は2~3本かいて終了。
見ていると、そういうパターンが本当に多いです。
ちょっと話題がそれますが、アクセスを集める前に、まずは基礎体力=文章を書く力を身につけるべきです。いきなり続けて文章を書けるようになりませんから。
いい記事を書くにはどうすればいいかというのは、100記事くらいは楽々かける実力が身についたそのうえで、の話になります。
自分の体験談を書くべき
さて、ブログの文章を書くには、自分の体験談または他人の体験談が一番いいです。
よくあるのはネット上にある記事をまとめて書くというものがありますがはっきり言っていくら書いても意味がありません。
AI時代にネット記事をまとめて書いてどうするんだ
これだけAIで文章が書けるようになった今、自分の意見がない文章をいくら作っても意味がありません。
具体例といっても、実際には、世の中の文章というのは他人の体験談ばかりで埋め尽くされています。ほとんどの人が体験できないからです。
オーナーはネタをいくらでも持っている
ですが、オーナーは違います。自分の体験をいくらでも書くことができます。事業をしていての喜び、辛さ、毎日ドラマの連続なのですから。
例えばこれを書いている今日でも、
・新人の鹿野がいきなり指名をとっていてすごい
・河内松原駅前店ようやくホットペッパービューティで土日が埋まるようになってきた。スタッフ募集したい。
・確定申告辛い
・来月のキャンペーンを決めた
など各記事の候補が10以上あります。忙しいので全部は書けませんが。。
とにかく、本当にファンになってもらいたかったら、数が少なくても自分のファンに読んでもらいたかったら、自分の体験談を書くべきです。
SEOの常道は無視していい
SEOの王道から言えば、キーワード検索をして、そこで出てくるキーワードを絡めて書くということになります。しかし、それらの文章はいくら書いても心を打つような文章にならないんです。
よく言われる常道は無視していい。
もちろん、キーワードで文章を書き続けられる人はいいですが、普通は続きません。つづけて書いていてもつらいです。
冒頭言いましたが、なによりオリジナリティと、続けることが何より大切です。
楽に書けるし、評価される自分自身の体験談を書くべきです。小さいサロンがGoogle検索で上位を取るには、自分の体験談を書き続けるのが一番です。仮に上位にのらなくても、いつも訪問してくださるお客様には刺さります。
その記事自体にオリジナリティがあるので読む人が面白いと思ってもらえて何度も訪問してくれますし、何より書き続けているとブログが物語になります。
時々有名な人が紹介してくれて、PV数が大きく増えることもあります。
このブログ自体が物語になっている
お気づきでしょうか?
このブログも私が3年ぐらい、開業した時から書き続けている物語です。
たった一人でサロンをはじめて、何とかオープンしたのが3年前。そこから、佐々木・北澤・三好のオープニングスタッフと一緒に何とかお店をオープンさせて頑張りました。
当たり前のことを書き続けろ
そこからも、たくさんの仲間が加わってくれてにぎやかな店舗に。さらに今では2店舗のオーナーとなり、スタッフも10人以上に増えました。
今もまだ壁にぶつかっていますが、多数の方がかかわってくださるビジネスを展開しています。といってもどこにでもあるサロンの話です。
なにか特別なことを書くのではなく、自分のありのままの体験談を書き続けていれば長期的には物語になるのです。
みんな物語が大好きだ
古今東西を問わず、みな物語が大好きです。
源氏物語、平家物語、三国志演義、
ドラゴンボール、ワンピース、キングダム。
小さいころ、お父さんやお母さんに何度もぐりとぐらを読んでもらったのを思い出します。
物語がこれだけ広まるのがそれが人々を引き付けるからです。まずはSEOを離れて自分の想いを書くべきです。
整わなくてもいい。支離滅裂でもいい。短い文章でもいい。
壁にぶつかりながらもなんとか前向きに頑張っていくあなたの姿を見せましょう。
読んでいるひとが勝手に脳内補正して、物語にしてくれます(笑)
サロンのブログは、少数の人に何度も訪れてもらうもの
サロンはリピータービジネスです。
であるならば。
そのオーナーが書くブログもリピーターの方が読んでもらえるようなものにしたらいいのです。
サロン経営をしていると、毎日いろいろなことが起こります。それを書き続けていき、乗り越えていく姿を書いていけば自然と読まれる文章になります。
これは自分で仕事を持っている人の特権です。仕事をしていない人には書けません。これからのAI時代には、自分の経験を書ける人がより重宝されるようになってきます。
これからも私は愚直に経営していく姿を書き続けます。