リラクゼーションサロンを経営していて、最近あらためて強く思うことがあります。
それは、「どんなときでも70点を取り続けることが、実は一番価値がある」ということです。
今日はこの考え方について、現場のリアルも含めて書いていきます。
頑張ることと、プロであることは別の話
セラピストは本当に毎日よく頑張っています。
目の前のお客様に対して、全力で施術をしようとする。その姿勢は素晴らしいです。
ただ一方で、私たちはプロでもあります。
プロというのは、「その日の気分やコンディションに関係なく、一定のパフォーマンスを提供し続ける存在」です。
今日は120点、明日は50点。
こういう状態は、いくら気持ちがこもっていてもプロとは言えません。
安定して、同じクオリティを出し続ける。
これが一番大事なことです。
すごく良い日、より安定した日が望ましい
例えば飲食店でもそうです。
ものすごく美味しい料理を出す日があるけど、日によって味がブレるお店。
一方で、毎回同じクオリティの料理が出てくるお店。
多くのお客様が選ぶのは、後者です。
リラクゼーションサロンも全く同じです。
「あのお店に行けば、このくらいの満足度は得られる」
この安心感が、リピートに繋がります。
フランチャイズであればなおさらで、各店舗がその基準を守ることで、ブランド全体の信頼が積み上がっていきます。
無理な100点は、続かない
よくあるのが、「頑張りすぎてしまう」ことです。
もちろん全力でやることは大事なんですが、
毎回100点を狙って、体を壊してしまったり、疲れ切ってしまうのであれば本末転倒です。
・日によってパフォーマンスが落ちる
・疲労が蓄積して継続できない
・最終的に辞めてしまう
こうなってしまったら、お店としても本人としても意味がありません。
それならば、常に60点〜70点を安定して出せる方が、結果的に価値が高い。
少し休めば回復する。
また次の日も同じように働ける。
この状態をつくることが、長く続けるためのコツです。
70点を仕組みで出せるかが経営の本質
この考え方は、施術だけではありません。
ブログの更新、接客、清掃、予約管理。
サロンのすべての業務に共通しています。
私がいつも考えているのは、
「スタッフだけでやっても70点が出せるか」ということです。
オーナーが関われば100点になる。
これは正直どうでもいいんです。
それよりも、
・誰がやっても
・同じやり方で
・一定の結果が出る
この状態をつくることが重要です。
マニュアルがあれば再現性があるか=誰でもできるか
一人だけが100点を出せる仕組みは、再現性がありません。
そして再現性がないものは、組織では通用しません。
どれだけ経験を重ねても、この考え方は変わらないと思います。
「毎日70点を出し続けること」
これこそが、お客様から信頼され、長く続くサロンの本質です。
派手さはないかもしれません。
でも、この積み重ねが一番強い。
今日もまた、同じクオリティを丁寧に積み上げていきたいと思います。
