リラクゼーションサロン経営をしていると、オーナーは現場にいなくても、バックヤードでこまごまと動き回る毎日です。
- 人事労務
- 店舗マネジメント
- キャンペーンの企画・運営
- 経理・資金繰り
- 集客・求人活動
これだけやることが山のようにありますが、その中でも「情報発信」は特に大切な仕事だと考えています。
情報発信は手間がかかるが効果は絶大
正直、情報発信は手間がかかる上に、すぐに効果が見えづらいものです。
- キャンペーンの告知を出したからといって、即座に集客が増えるわけではない
- ブログやSNSを更新しても、最初は反応が少ないこともある
他の仕事はMUSTの仕事ですが、この情報発信はできたらやるくらいの位置づけで済ますこともできてしまいます。
すぐには効果が出ないので「やってもやらなくても変わらないんじゃないか?」と思うこともありますが、それは大きな間違いです。
情報発信は、運動と同じで短期間では効果が分かりませんが、長期的に見れば確実にサロンの認知度や集客力に影響します。
セラピストとオーナー、それぞれの情報発信が必要
サロンの情報発信には、セラピストができることと、オーナーができることがあります。
- セラピストは、施術やお客様とのエピソード、日々のサロンでの出来事を発信
- オーナーは、サロンのビジョンや裏方の取り組み、経営の考え方を発信
この両輪がバランスよく回ることで、サロン全体のイメージが自然とお客様に伝わります。
「やりすぎるぐらい」がちょうどいい
自分では「これだけ情報発信しているなら十分だろう」と思っていても、後から振り返ると『全然足りてないじゃん…』と反省することばかりです。
それぐらい、情報発信は突き抜ける気持ちでやらないと目立ちません。
インターネットには情報があふれかえっています。その中で存在感を出すためには、やりすぎるぐらいがちょうどいい。
質より量が重要。継続がカギ
最初は質にこだわらなくても構いません。
とにかく、「量をこなして継続すること」が一番の近道です。
- ブログは毎日更新する気持ちで書く
- SNSは小さな情報でも積極的に投稿する
- たくさんのアイデアを出して試してみる
その中で少しずつ発信のレベルを上げていき、自分の中の「当たり前の水準」を引き上げていくことが重要です。
まとめ
- サロンオーナーの仕事は多岐にわたるが、情報発信は特に大切
- 情報発信はすぐに効果が出なくても、長期的には確実に影響がある
- セラピストとオーナー、それぞれが発信できる内容がある
- 「やりすぎるぐらい」がちょうどいい。質より量を重視し、継続することがカギ
情報発信はやり続けることで、いつの間にかサロンの認知度や信頼感が上がり、お客様との接点が増えていきます。
今日も小さな一歩から、しっかりと情報発信を続けていこうと思います!