リラクゼーションサロンのオーナーの経営スタイルはいろいろです。私のように経営に特化しているタイプの方もいれば、オーナーセラピストとして頑張っている方もいます。
経営に特化している人の中にも足しげく店舗にこまめに通われてセラピストの状況、店舗の状態をチェックされる方もいれば、私のようにあまり店舗に顔を出さずにバックヤードの仕事をコツコツとこなしているタイプの方もいます(時々顔を出す程度のほうがよくてあとはいないほうが楽しく仕事できるでしょうと考えています)。
リラクゼーションサロンは華やかなイメージがありますが、バックヤードの仕事はかなりやることが多いので、心折れないように早めにいろいろ取り掛かることがほんと大切です。。
さて、あまり店舗に顔を出さないといってもこまめにコミュニケーションはとるようにしています。電話やLINEにて様々な指示や報告をしてもらっています。
一番いいのは、実際に店舗に行ってミーティングをすることなのですが、どうしても忙しくて時間がない時にはやはりオンラインでZOOMミーティングをしたりしています。
前回のテーマは平和島店では、3月のキャンペーン内容についてが主なテーマでした。
どんなメニューがいいのか?についてオーナーの私が素案を作り、それをセラピストにみてもらって実現可能なメニューなのか教えてもらいます。私は現場から離れているので面白いアイディア(現場にひきずられないアイディア)が出る可能性がある一方で、実務を考慮しないアイディアを提案してしまうこともあります。
今月は3月のキャンペーンメニューにて、フェィシャルのメニューを考えたのですがスペース的、時間的にやりにくいメニューだということで来月以降に再検討となりました。
実際に仕事をするのはセラピストさんですから、オーナーの独断でメニューを決めると負担がかかると考えているので、必ず新キャンペーン実施時にはセラピストに意見を聞くようにしています。
今あるメニューを組み合わせて新しいメニューにするのであればそこまで私も考えなくてもいいのかもしれませんが、当店の場合には時々新しいメニューを考案してそれをキャンペーンメニューに放り込むことがあるので、やはり意見をまとめるのに時間がかかります。
研修から考えると3ヶ月くらい前から準備して要約できるという感じです。
今回キャンペーンのミーティングで内容や時間配分、金額等を決めてこれでいきましょう!という話になってからキャンペーン用のキャッチコピー、クーポンの作成、メルマガやLINEでのキャンペーン告知等に入っていきます。
こうやって書いているとキャンペーン始まるまでにいろいろ考えてやっていることがわかりますね。ヴィラ平和島店では、最近ようやくこのようにしてメニューを考えることが一般化してきたので、今後ももっとお客様のお役に立てるようなメニューをつくっていきます。
その他にも、店舗で大切なことについての共有をする場でもあります。
指名をいただけるようになることがなぜ大切なのか、どういうことを意識して接客・施術をするのがいいのかについて、一緒に考えたり、
年内の長期的な研修計画について共有したりしています。
結構同じことをなんども話していることも多いのですが、やはり一度で説明して理解してもらうというのは難しいので何度も自分の考えを伝えて次第に理解してもらえるようにしています。
セラピストも自分達の働きたかたのペースがあるので、新しいことをしてもらうのはなかなか大変です。でも、繰り返し大切なことは伝えていってできるまで粘り強く進めていくことが大切だなと実感しています。