オーナーのつぶやき

また赤字の時期がやってきそうです

全国1万人?のヴィラ平和島店のファンの皆様こんにちは。

当サロンの赤字というメシウマなニュースです。人のお店が儲かっているよりも赤字のほうが楽しいですからね(笑)

サロン経営をしていると、やっぱり波があります。
「順調だな」と思える月もあれば、「うーん、厳しいな…」と思う時期もある。

これまで順調だなと思えた月はそこまでないんですが(笑)
そして短期的な視点で見れば、また厳しい時期を迎えようとしています。

赤字にもいろんな種類がある

赤字と聞くと、どうしてもネガティブな印象がありますが、
実はその中にもいろんな種類があります。

単純に売上が落ちてしまう「集客不振型の赤字」もあれば、
将来のために先行投資する「準備型の赤字」もあります。

うちの場合は、完全に後者です。
1月以降、採用と教育にしっかり力を入れる時期に入ります。

ありがたいことに、新しい仲間が増えてきました。
でも、研修期間中は売上がどうしても落ちます。
先輩トレーナーの施術枠も減り、研修生はまだお客様に入れません。
それでも、「今ここで人を育てておく」ことが、サロンの未来をつくると信じています。

人に投資するということ

正直、人への投資はお金も時間もかかります。
でも、それ以上にリターンが大きい投資でもあります。

これまでの経験でわかったのは、
「辞めなければ必ず報われる」ということ。

時々私がサロンに顔を出したときに、成長したセラピストが自信を持ってお客様を担当し、
笑顔で働いている姿を見ると、本当に嬉しくなります。
その姿が、お客様に安心感を与え、また新しいご縁を運んできてくれるんですよね。

2026年の春に向けて

だから今は、未来への準備期間だと割り切っています。
売上だけを見れば厳しい冬になるかもしれません。
でも、私の頭の中ではすでに2026年の春を描いています。

今の研修生たちが一人前のセラピストとして活躍し、
お客様が「この人にお願いしたい」と思ってくれるようなサロンになる。
スタッフも安心して長く働ける環境が整っている。

そんな姿を思い描きながら、この半年を乗り切っていこうと思っています。

経営は本当に不思議です。
大変な時期こそ、あとから振り返ると「転換点」になっていることが多い。
赤字の時期をどう乗り越えるかで、次の景色が変わるのだと思います。

春に笑えるようになれるかどうか。

スタッフが沢山そろっていて、いつ来てもたくさんのスタッフでお客様が予約が取りやすいサロンにしていくのが私の仕事です。
今はそのための冬を、じっくりと過ごしていきます。

 

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