サロンを運営していると、「今日はこれをやりきった!」と感じる日ばかりではありません。
むしろ、毎日が同じように過ぎていくように思えることの方が多いものです。
でも、そんな日々を続けていく中で、ふと立ち止まって振り返ると――
3か月前の自分とは全く違う自分になっていることに気づきます。
それが、サロン経営の面白さであり、成長の本質なのだと思います。
少しずつ変化していく毎日
最近ではAIを活用して、仕事の省力化を進めています。
メルマガの文章を考えたり、ブログを書いたり、オーナー管理のタスクを整理して外注化したり。
地味な作業の積み重ねですが、効率が上がると気持ちにも余裕が生まれます。
不思議なことに、そうして工夫を重ねているとブレイクスルー(突破口)が次々と起こるんです。
「前は大変だったことが、今はもう苦にならない」
「気づけば売上が安定してきた」
そんな変化を感じるたびに、続けることの大切さを実感します。
経営哲学を持つということ
サロン経営には正解がありません。
だからこそ、「自分はどんなサロンにしたいのか」を考え続けることが大切だと思います。
私自身は、
スタッフが長く安心して働けて、セラピストとして成長できる場所をつくりたいと考えています。
その積み重ねが、サロン全体の雰囲気を明るくし、結果としてお客様も自然と集まる。
そんな循環をつくることが、私の理想です。
すべては「想い」から始まる
どんなに違う形のサロンでも、共通しているのは「オーナーの想い」から始まっているということ。
店舗を作ると決めた瞬間、すでにそのサロンの方向性が生まれています。
想いがあるからこそ、行動が生まれ、結果が少しずつ積み重なっていく。
そして気づけば、「3か月前よりもずっと成長した自分」に出会える。
日々の変化は小さいですが、確実に積み上がっています。
焦らず、比べず、ひとつずつ積み重ねていきましょう。
サロンの成長も、自分の成長も、その延長線上にあると思っています。
