ヴィラ平和島では、一緒にお店を盛り上げてくれるセラピストさんを募集しています。
去年(2022年)の11月ぐらいからセラピストの応募に力を入れるようになり、格段に面談の人数が増えてきました。
面接をしてご縁があった方もいますし、他店舗を選ばれる方もいました。
そんな状況ではありますが、こちらの記事(ご縁)でも書いた通り、当店のことを事前に調べてから気に入ってくれて、そのうえで面談に来てくださる方が増えています。お客さまとして施術を受けてから働くことを考えるという方もいます。
リラクゼーションサロン業界は、どの店舗もセラピストが足りないと悩んでいます。
だから場所、勤務時間、勤務形態、施術内容、など自分の希望に合わせてところを選ぶことができます。そのなかで当店で働きたいといってくれるのは、本当にありがたい限りです。
今日もセラピスト希望の方と面接しているときに、このブログやインスタグラムを含めて様々な媒体を見て応募するかどうかを決めたという話をしてくれました。
このブログを通じて情報発信をしていることで、一緒に働くセラピストの姿が見えるようになってなんとなく安心感を感じてくれているようです。
職場はかけがえのない人生の時間を費やす、大切な場所。その場所を決めるのだから店舗側が考えている以上に求職者に店舗の情報が見られているな、今後も積極的な情報開示がかかせないなと感じました。
セラピストのレベルアップが大きい
また、情報発信の充実もさることながら、応募の数が増えているのはセラピストが着実にレベルアップしてくれているのが大きいです。
半年前よりも施術や接客のレベルが上がっているので、自然と一緒に働く人の印象もよくなっています。
当店はアジアンテイストの内装でそれなりに力をいれていますが、それでも働いているセラピストの印象が良くなかったら何の意味もありません。
当店のセラピストも毎日施術を重ねて少しずつレベルアップしてくれていますが、昨日入社して、今日からお客様の前に立つことができる商売ではありません。何か月もの訓練が必要です。
毎日の変化はほんの少しだけれども、何か月もセラピストとして施術経験を積み重ねるうちに、お客様に寄り添った施術ができるようになっていきます。
自然と対応力が磨かれていく
新規のお客様にはいるときでも、カウンセリングをしてお仕事別にどんなところが凝りやすいのか、お悩みをかかえているのかを自然と把握する力がついてきています。
お客様にたくさん入ることで、初見のお客さまでもこれまでの経験から希望にあった施術ができる力が知らない間に身に付いてきています。
既存のお客様に対しては、細かい力の入れ具合の調整や、施術の好みなどを把握して、さらに寄り添った施術ができるように努めてくれています。
毎日のちょっとした事の積み重ねで、すぐに抜群の効果が出てくるものではありませんが、続けることで着実に効果が出てくるものです。
求人広告はあくまできっかけにしかすぎない
求人サイトに出稿してもなかなか応募がなかったのは、今振り返ってみると総合的な力が足りなかったと反省しています。
あくまで求人サイトはお店のことをしってもらうためのもので、そこから先に応募に結び付くかどうかはその他の力が育っていないとなかなか結び付かないものですね。
マーケティングでのAIDMAフレームワークでいえば、Attention(注意を喚起する)、Interesting(興味をもつ)ぐらいまでのところしか、求人広告の効果はありません。
求人広告枠を販売する企業がどんなにいいことを言っても、厳然として注意喚起の効果しかないのだということは心にとめて広告を出したいものです。実際、広告を出している企業側と話をしていても、約束してくれるのは露出がふえるということだけです。
さらに、有料オプションの売り込みもあったりしますがあくまでその求人媒体の「一等地」にヴィラ平和島店の紹介ページをつくってくれるだけで、やはり露出が増えるだけ。
サロンに活気があるか?が見られている
そこから先に見ていただいた方が、Desire(欲求)、Memory(記憶)、Action(行動)に進むかどうかは、一つ一つの事業の改善をつづけているか、一人一人のお客様に向き合って施術をしているか、サロンとしての活気があるかというところが問われます。
いいお店を作るのはじっくりと何年もの時間がかかりますが、壊れてしまうのはあっという間ですから、これからもたゆまず、お客様、セラピストに選んでもらえるような店舗づくりに努めてまいります。
未経験からしっかりと研修をうけてセラピストに。ヴィラ平和島のセラピストに応募する
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ヴィラ平和島のサロンオーナーが経営しながら日々感じたことをつぶやいています