オーナーのつぶやき

今までは、やりたくてもできなかった

今までは、やりたくてもできなかった

じゃあ、なぜ今までそこまでやってこなかったのか。

これは単純です。データを集めて加工するのが大変だったからです(笑)。

一人ひとりについて、過去の売上や指名数などのデータを集めて、整理して、グラフにして、毎月フィードバックする。

やった方がいいのは分かっていても、マンパワーを考えるとなかなか難しかったんですよね。

でも、今は違います。

最初に仕組みを作るところは、それなりに時間がかかります。

私も数十時間かけて作ったものがあります。

でも、一度仕組みを作ってしまえば、その後はかなり楽です。

今では、毎月1時間程度あれば、全員分のデータを更新できるようになりました。

必要なデータをダウンロードしておけば、あとはシステムが自動的にデータを成形するところまでもっていってくれる。

まだ最後までパチッと出来上がるものではありません。でも9割くらいまではできるので、そこから先の1割だけ手を入れればいいのです。時間が全然違いますし、何より取り掛かる気になります。

これは今までだったら、ちょっと考えられなかったことです。

AIを使って仕組みそのものを作れるようになったことで、少ないマンパワーでも、今まで以上に細かなマネジメントができるようになってきました。

「もっと頑張って」ではなく、数字で話せる

そして、もう一つ大きなメリットがあります。

スタッフと感覚ではなく、数字を使って話せるようになることです。

たとえば、

「あなたの土日の1日平均売上はこれくらいです」

「平日はこれくらいです」

「今のペースだと半年間ではこれくらいの売上になります」

というところまで数字で見せることができます。

さらに、

「もう少し半年間の売上を増やしたいなら、あとこれくらい必要です」

「今の平均売上から考えると、土日にあと1日出勤すると、このくらい増える計算です」

というところまで話せるようになります。

今までだったら、

「土日はお客様が多いから、できれば土日に出た方がいいよ」

という話になりがちでした。

もちろん、それ自体は間違っていません。

でも、受け取る側からすると「どれくらい違うの?」という話ですよね。

そこを、

「土日に出た方がいい」ではなく、「あなたの場合、土日1日の勤務でこれくらい違います」

と伝えられる。

これは全然違うと思っています。

数字があると、本人が選べる

私はここが結構大事だと思っています。

数字を使う目的は、

「会社がこうしろと言っているからやってください」

と押し付けることではありません。

現在地と選択肢を数字で示して、本人が考えられるようにすることです。

もっと売上を伸ばしたい。

インセンティブを増やしたい。

次のステップを目指したい。

そう思っているスタッフがいたときに、

「じゃあ頑張ろう」

だけでは、具体的に何をすればいいのか分かりません。

でも、

「今のあなたなら、あとこれくらいです」

「そのためには、この数字を少し上げる方法もあるし、土日の勤務を1日増やす方法もあります」

というところまで示せれば、かなり具体的になります。

目標が「気合い」ではなく、行動に変わります。

まずは「過去」を見えるようにした

今作っている仕組みは、まず過去のデータを整理するところから始めています。

入社してから、どれだけ売上を積み上げてきたのか。

どれだけ指名が増えたのか。

どんなペースで成長してきたのか。

まずは、その人が歩いてきた歴史を見えるようにする。

そして現在地を数字で確認する。

ここまでは、かなりできるようになってきました。

でも、データの使い方はこれで終わりではありません。

過去が分かって、現在地が分かったら、当然その次があります。

「じゃあ、この先どうなるの?」

という話です。

今はまだ「過去の歴史」を見えるようにした段階ですが、次はもう少し先の話。

データを使って「未来」をどう考えるのか。

そのあたりについて、次回書いてみようと思います。

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